3話 ページ4
貴方side
何故皆がここに...！？
心臓が飛び出そうな程ドキドキしている俺とは裏腹に
俺だと気づいていない連中はワイワイと騒いでいる
こちらを舐めまわすように見ている鬱先生を除いて。
さすが女好きと言ったところか...恐らく俺が男でそしてがAである事も気づいているようだ
思わず黙ってろと無言の圧をかけると鬱先生は適当に誤魔化してくれた
sha「ヒナタちゃんって言うんや」
「へっ？」
sha「名札に書いてある」
「あ...そう、ヒナタです〜...よ、よろしくね〜」
ぎこちない笑顔で笑うとロボロが可愛い〜と言い
赤くなっているゾムをシャオロンが茶化し始める
「ご注文は以上ですか？」
tn「あ、はい。大丈夫です。すいませんうるさくて」
「いいえ、すぐにお持ちしますね」
相変わらず礼儀正しいトントンに少し救われつつ急いで厨房に戻る
厨房に戻ると従業員のメイドさん達はあのイケメン達誰！？知り合い！？と俺の周りに群がりだす
「初めて会ったよ...？」
「えぇ〜知り合いなら紹介して欲しかったのに〜！」
「辞めといた方がいいんじゃないかな...なんて」
だってヤベー奴の集まりだよ、コイツら。
そんな言葉は飲み込み、出来上がった注文品を持ち皆の元に戻る
「お待たせしました」
ut「ねぇヒナタちゃん。連絡先教えてよ」
「...はい？」
kn「またあんたがいる時に来るからさ」
唐突に言われた言葉に頭は真っ白になる
無駄に整った顔で爽やかに言うコネシマ。
一方俺の正体が分かっている鬱先生はニタニタと笑っている
その顔ムカつくから殴ってやりたい...。てか、連絡先ならお前らのスマホに入ってるよ！！
「いや、あの...勤務中ですし...」
tn「お前らあんまり困らせるな」
rbr「せや。第一大先生、お前は彼女おるやろ」
ut「ええやんか、別に付き合おうって訳じゃないんやから」
トントンとロボロが止めに入ってくれるが聞かない鬱先生
コイツ、俺で遊んでるやろ...
キッと鬱先生を睨みつけていると
後ろから肩をポンも叩き笑顔の店長が現れた
「お客様」
「店長...！」
「ヒナタの連絡先はこちらになります。今後ともご贔屓に」
「店長！？！？」
「歳の近い常連様ができて良かったな、ヒナタ」
た...助かった...！と思ったのもつかぬ間
俺の仕事スマホに勝手に皆の連絡先を追加しながら店長は笑う
店長...貴方って人はホントにお金の為ならなんでもやるな...！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 274人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぼす(プロフ) - セーラスさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月22日 13時) (
レス) id: fd713fbf71 (このIDを非表示/違反報告)
セーラス(プロフ) - おもしろぉ､､更新頑張ってください！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page11 id: be589a2890 (このIDを非表示/違反報告)
ぼす(プロフ) - ぬーどるのめん。さん» コメントありがとうございます！褒めていただいて嬉しいです...😭頑張ります💪 (2021年12月1日 13時) (レス) id: fd713fbf71 (このIDを非表示/違反報告)
ぬーどるのめん。(プロフ) - をぉもしろい！！！！！なんだかをぉもしろい！！！更新頑張ってくだせぇ！！ (2021年11月18日 21時) (レス) id: c9a352d872 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぼす | 作成日時：2021年10月26日 0時
