13話 ページ14
鬱先生side
tn「それじゃ、何か案あるやつおるか？」
「「「う〜ん.......」」」
季節は秋になり、俺らの大学ではもうすぐ学園祭が始まる
今日はクラスでの出し物を決めることになったはいいが、何も案が出ず
仲のいいやつ同士でグループで案を出し合いそれをクラスで決めようとなった
俺たちは相変わらずのメンバーで集まったが、特にやりたいものも無く全員が頭を悩ませる
「去年って何やったけ？」
zm「覚えとらん...」
rbr「こう言うのはド定番で毎年やっとるような事やっとるからな」
「確かに〜」
うんうん、と頷くAを俺はジッと見る
それを知ってか知らずか、Aは話し合い中だと言うのにお茶を飲み始める
ut「ド定番ついでに、1個思い付いたんやけど」
kn「なんや大先生」
ut「男女逆にして喫茶店やろーや」
「ﾌﾞﾌｩｯｯｯ.....！！！」
rbr「うわきったねぇ！！！」
「ご、ごめん！！」
ニチャァと笑いながら言えば、案の定吹き出したA
ギャーギャー騒ぐロボロに謝り倒しながらも俺を睨みつけてくる
sha「男女逆にって...。俺らが女装するってこと？」
ut「そーそー。よく漫画とかであるやん？」
「バカじゃねぇの？？？」
ut「え〜？Aとか特に可愛くなりそうやん」
sha「たしかに中性的な顔立ちやし似合いそう」
ut「せやんな」
「ぜっっったいヤダ！！！やらねーよ！」
俺の言葉に全員がAを見て、確かにと頷いている
Aは当然ヒナタだとバレると思っているのか必死の形相で否定する
ut「ゾムも見てみたいやろ、可愛いA」
zm「ん〜.....面白そうやな！！」
「ゾムまで！？てか、俺が女装するって事はお前らだってやるんだぞ、そこは良いのかよ！」
sha「それはまぁ、別に何とも...」
tn「まだやるとは決まってないしな」
「まじかよ」
とりあえず案として出すだけやて！とAを諭し
苦笑するトントンが提出用の紙に内容を書いていく
それぞれの班で話し合いが終わり、集められた提出用紙が発表されていく
このクラスには同じ事を考えたのがいたようで、多数決により男女逆転カフェに決まってしまった
まさか本当に決まるとは思ってなかった俺は
Aならの鋭い視線に冷や汗を流しながら残りの時間を過ごすことになってしまった
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ぼす(プロフ) - セーラスさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月22日 13時) (
レス) id: fd713fbf71 (このIDを非表示/違反報告)
セーラス(プロフ) - おもしろぉ､､更新頑張ってください！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page11 id: be589a2890 (このIDを非表示/違反報告)
ぼす(プロフ) - ぬーどるのめん。さん» コメントありがとうございます！褒めていただいて嬉しいです...😭頑張ります💪 (2021年12月1日 13時) (レス) id: fd713fbf71 (このIDを非表示/違反報告)
ぬーどるのめん。(プロフ) - をぉもしろい！！！！！なんだかをぉもしろい！！！更新頑張ってくだせぇ！！ (2021年11月18日 21時) (レス) id: c9a352d872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼす | 作成日時：2021年10月26日 0時
