第１３話 ページ14
私は中忍となった。
任務をいつも通りこなし、家に帰って来たある日＿＿＿＿
コンコン
マ「はい？」
ガラガラガラ
上層部男「うちはイズミは居るか？」
マ「イズミに何の用ですか？」
暗部女「うちはイズミに話があって来ました」
母さんが居間に戻ってきた。
マ「イズミ。貴女にお話があるって」
『分かったよ、母さん』
母さんは行く間際に、「もしも何かあったら、私を呼んでね？」と言った。
『私に何の用でしょうか？』
私は警戒しながら聞いた。
上層部男「うちはイズミ。お前に暗部へ入ってもらう」
『暗部ですか？』
暗部とは、正式名称・暗殺戦術特殊部隊と言い、暗殺など様々な任務をこなす部隊の事である。
木ノ葉の暗部には、表と裏が存在する。
表は火影直轄の暗部。
裏はダンゾウ率いる、“根”という組織。
上層部男「お前はアカデミーを一年で卒業し、9歳で中忍となった。お前の実力は間違いない。これは火影様の命令だ」
『この事を知っているのは？』
暗部女「うちはスバルだ。既に承諾を得ている」
父さんは、私の暗部入りを承諾している。
なら、断る理由はない。
『分かりました。お受け致します』
上層部男「では後日。火影様の元へ行け。暗部で必要な物を渡す」
『はい。了解しました』
ガラガラガラ ピシャッ
マ「何の話だったの？」
『暗部に入るよう言われた』
マ「！暗部...」
『火影様の命令だったし、私は引き受けたよ』
マ「そう...」
『父さんは聞かされてたみたいで、承諾してるって』
マ「...分かったわ。暗部は危険な任務が多いわ。気をつけるのよ？」
『うん、ありがとう母さん』
〜翌日〜
＿＿火影室
コンコン
『うちはイズミです』
？「入りなさい」
ガチャ
『失礼します。火影様』
火影室に入室した。
私は片膝を床に付け、頭を下げる姿勢となった。
ヒ「暗部の件、引き受けてくれた事、感謝する」
『いえ、当然の事です。火影様のご命令なのですから、尚更です』
火影「イズミ、すまんのぉ。明日からは暗部として、よろしく頼む」
『はい』
火影様は、片膝を付き頭を下げている私に、ある物を渡す。
ヒ「イズミ。これがお主の、暗部で使用する物一式じゃ」
私は頭を上げる。
『有り難くお受け取りします』
私は一式を受け取る。
『失礼しました』
ガチャン
私は火影室を退出した。
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございますm(__)mボードで書きました通り、この作品を含め、途中ですが終わらせることに致しました。この作品は残しておきます。途中で終わるような形になってしまい、申し訳ありませんm(__)mご愛読、ありがとうございましたm(__)m (2018年9月19日 14時) (
レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 凄く面白いです！イタチとの恋愛系があまりなかったので凄くドキドキします！これからも更新頑張って下さい！ (2018年8月6日 12時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅暁武 | 作成日時：2018年1月9日 13時
