第１０話 ページ11
サス「ううん、僕は姉さんと会えただけで、凄く嬉しい！」
『そう...ありがとうサスケ』
イズミは、サスケを抱きしめ返した。
俺はサスケに嫉妬した。
ミ「あらイタチ？もしかして、サスケに嫉妬したのかしら？」
イ「ッ！！母さん...///」
母さんに図星を突かれ、恥ずかしくなる。
ミ「大丈夫よ？イズミちゃんは、イタチが一番だから」
イ「...ああ、母さん」
*****
イズミside
私は玄関を上がり、荷物を居間に置かせてもらった。
居間にある座布団に、座ろうとした瞬間
ガシッ
イタチに腕を掴まれた。
『イタチ？』
イ「......」
イタチは無言のまま、私の腕を引いて、居間から出た。
『...イタチ？どうしたの？』
イ「......」
＿＿イタチの部屋
イタチの部屋に着き、障子を閉まった瞬間＿＿
ギュ
強く抱きしめられた。
『イタチ？』
イ「...した...」
『えっ？』
イ「サスケに...嫉妬した...」
イタチが小さい声で言った。
＿＿もしかして、さっきの事？
イ「イズミに頭を撫でられて、抱きしめられてたサスケに...」
『イタチ...』
イ「イズミ。キスしたい」
私は上を向く。
チュッ
イタチが唇を重ねた。
チュッ チュッ チュッ
啄むようにキスをした。
また唇を重ねたとき、
『！！』
イタチの舌が、私の口の中に侵入した。
イタチの舌が、動き回る。
唇を離そうにも、後頭部と腰に手が回されているため、離れられない。
私の舌と絡ませ合ったり、歯列をなぞったり...。
しばらくキスは続いた。
『ッ...ハァ』
イ「ッ...」
唇が離れた。
伸びていた銀の糸が、プツリと切れ、
口の端に垂れた。
イタチは自分のを舐め、私のも舐めた。
イ「(イズミ...お前は俺のモノだ。俺だけのモノだ。だから、あまり嫉妬させるな」
イタチは、私の耳元でそう囁いた。
そして＿＿＿＿
ガリッ
『痛っ！！』
イタチが私の肩辺りを噛んだ。
イ「これは...イズミが俺のモノである証だ。隠すなよ？妖笑」
イタチが妖艶に微笑んだ。
『分かった...///』
私は頬を染めながら答えた。
イ「イズミ、ごめん。サスケに嫉妬してやり過ぎた。次からは気をつける」
私の頭を撫でながら言った。
『ううん、イタチを嫉妬させるような事をやった私が悪いから...』
イ「ありがとう、イズミは優しいな？」
イタチは、優しく抱きしめくれた。
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございますm(__)mボードで書きました通り、この作品を含め、途中ですが終わらせることに致しました。この作品は残しておきます。途中で終わるような形になってしまい、申し訳ありませんm(__)mご愛読、ありがとうございましたm(__)m (2018年9月19日 14時) (
レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 凄く面白いです！イタチとの恋愛系があまりなかったので凄くドキドキします！これからも更新頑張って下さい！ (2018年8月6日 12時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅暁武 | 作成日時：2018年1月9日 13時
