第46話 ページ17
side渚
あっちで騒いでる日向子を小次郎さんと一緒にスルーした私たちはシャペル先生と会話をしていた。私と小次郎さんにとっては、一生頭が上がらない人だ。
小「ごぶさたしています...シャペル先生」
ギュッ
小次郎さんとシャペル先生が握手を交わす。
シャ「...君は昔からバイタリティに溢れた生徒だった。あの頃はどこか危うさも持ち合わせていたが、今はその影も見えない。君を誇りに思う。躍進したまえ」
小「.........はい...!」
小次郎さんと会話が終わったので、私はシャペル先生に話しかけた。
渚「お久しぶりです。シャペル先生」
シャ「!おぉ渚くんか。久しぶりだな」
シャペル先生と握手を交わす。私は学生時代にシャペル先生に料理の腕を気に入られて、下の名前で呼ばれている。
シャ「四宮くんのサポートはどうかね?」
渚「はい!とても楽しくやらせて頂いてます」
シャ「そうか...君は昔から、料理にかける思いが人一倍強かった。これからも四宮くんをしっかり支えられるよう、努力したまえ」
渚「......はい...!」
私はシャペル先生との会話を終えると、扉の開く音が聞こえた。
小・渚「ようこそマダム」
?「誰がマダムね!もうからかうんやなかとよ!......小次郎!」
?「そうだよ!私のことからかわないで?......渚!」
私と小次郎さんの母が来店したからである。
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます!今は終わりのセラフの執筆がしたいので、更新が遅くなりますが、これからもよろしくお願いします。 (2017年10月20日 17時) (レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください!応援しています(((o(*゚▽゚*)o))) (2017年10月15日 13時) (レス) id: 91cee282ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅暁武 | 作成日時:2017年10月7日 22時