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第43話 ページ14

side小次郎

ースタッフルーム

ア「厨房スタッフは昼頃に出勤してくるから君もそれまでに身支度しておけ。シャワー室は自由に使っていい」

創「うす。あざっす」

バサ

アベルが幸平の座っているソファーにタオルケットを放る。

ア「じゃ...寝過ごすなよユキヒラ」

しゅるっ

俺は服を着た。

小「今日の仕事ぶりを見てる限りじゃ居てくれない方がありがたいがな。渚を本気で怒らせちまったしなぁ...プレオープンには俺の日本での成功がかかってる。お前は学生気分で気楽なもんだろうがなぁ?違うか?明日以降は客をもっと入れる予定だ。仕事量は今日の2倍3倍に膨れ上がる......お前が今のままなのであれば、最終日...お前の居場所はここには無いぜ」

俺は幸平にそう言って、アベルと共にスタッフルームを出た。

ー都内 外

俺は今、渚、アベル、唯、リュシと一緒に帰っている。

唯「...四宮シェフ!なにかアドバイスしなくていいんですか?」

小「手取り足取り教えてられるかよ。それに__」

ア「?」

小「いや。何でもねぇ」

その後、アベルたちと途中で別れ、今は渚と一緒に歩いている。

渚「小次郎さん。すみません、今日はちょっとみっともない姿を見せてしまいました...」

渚は凹んでいるようで、シュンとなっていた。

ナデナデ

俺は渚の頭を優しく撫でる。

渚「小次郎さん?」

渚は少し顔を上げ、上目遣いで俺を見る。...可愛い。

小「俺のために本気で怒ってくれたんだろう?俺は嬉しかったぞ?ありがとな、渚?」

俺はもう一度、頭を優しく撫でる。

渚「/////」

渚は顔を真っ赤にして、顔を俯かせた。...可愛い。なんで渚はこんなに可愛いんだ?

小「渚」 渚「はい」

小「少し落ち着いてきたら、一緒にデートに行こうな?」

渚「はい!!」

渚は嬉しそうに、笑顔で言った。

その時の彼女の笑顔は、太陽よりも眩しかった__。

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設定タグ:食戟のソーマ , 四宮小次郎   
作品ジャンル:アニメ
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます!今は終わりのセラフの執筆がしたいので、更新が遅くなりますが、これからもよろしくお願いします。 (2017年10月20日 17時) (レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください!応援しています(((o(*゚▽゚*)o))) (2017年10月15日 13時) (レス) id: 91cee282ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅暁武 | 作成日時:2017年10月7日 22時

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