【CS集】Outcast (ページ13)

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【その他備考】
6月27日生まれ。母が居たが不慮の事故で亡くなっており、生まれた時から義父の元に預かられている。
極めて裕福な家に育っているため、金銭感覚が少し狂っている。誕生日プレゼントが別荘だったりする。それでも年頃の学生らしく、欲しいものを我慢する心も当然ある。最近は新しいスニーカーを買いたいらしい。

［好きなもの・こと］スポンジがふわふわのケーキ、クリームシチュー、ローストビーフ、文通、旅行雑誌を読むこと、天馬術、お勉強

［嫌いなもの・こと］パクチー、レモン、嘘をつかれること、一人で過ごす夜

天馬術部のエースの一人である。素早さが武器であり、ゴール前では逆境に燃えるタイプがよくよく活かされている。彼女のゴールは非常に見応えがあるものである。

天文学は後から好きになった。今では自分の望遠鏡を持つほど好きである。

クラスの中でも寮の中でも人気者であり、周りからとても慕われている。頼られることが何よりも嬉しく、それを堂々と叶えることができる実力者であるため、交友関係は広く浅くというタイプ。
しかし、彼女はひっそりと、自分が一人になった時のことを恐れている。絶対にそばに居てくれる存在を、密かに欲している。それを行動に移すかどうかは、彼女の騎士道に依るところである。

時折、浅くぼんやりとした予知夢を見る。良いことも悪いことも、バラバラに見る。またその夢はひどく抽象的で、見た当初は何なのかよく分からないことが多い。花が夢に出てくることが多いらしいが、真相は定かでない。
初めての予知夢の記憶は、青く大きな花がくるくると回って、やがて散っていくという夢だった。当然、当時は何も分からず喜んで、その綺麗な夢を楽しんでいた。
目覚めた朝に、実母が亡くなっていた。花は母の命の象徴であった。あの時喜んでいたあの散る花は、母の命を削ってしまったのではないか。
数年経ったある時、そのことに気づいたリタは、以来夢を見るのが怖いと感じている。