誘惑。 ページ14
ベトモツ前提の奏モツ。
「ちわ〜すっ！
……… って… あれ？」
いつものように音羽館のリビングに入ると、そこには住民の姿はなく。
「よっ 奏助」
ソファーにモツ一人が座っていた。
「モツさん皆は？」
「お出掛け」
「へぇ… そうなんだ…」
パッドくんを片手に、平然を装い隣に腰かける。
だがよくよく考えてみれば、モツと二人っきりの状態なんて初めてのことだった。
(ヤッバ…… なんか何話していいかわかんねぇし… なんか話掛けた方がいいのかなぁ……)
隣でテレビを見るモツの方に、少し顔を向けてみる。
(……… あれ。 モツさんって)
「こんな綺麗だったっけ……」
思わず出てしまった声に驚き、慌ててその口を両手で塞ぐ。
横目で恐る恐るモツを見る。
何ごともなく、テレビを見ているモツは、どうやら奏助の声は聞こえていなかったようだ。
(……ほ…。 安心した……)
そっと胸をなで下ろした奏助は、またモツの方に顔を向けた。
(…… でも本当… 綺麗な顔してるよなモツさんって…)
睫毛長いし目とかでっかいし… 肌とかキレーだし色白いし……
「奏助」
「っえ？」
ふと、名前を呼ばれて我に返ると。
「 うわああぁ！」
自分の体制に初めて気がついた。
モツを押し倒し、モツの上に馬乗り状態になっているこの状況。
後でパッドくんに聞いた話だが、どうやら俺は肌がキレーだの、睫毛が長いだの、全て口に出していたらしい。
「っすみません……!!
いやぁ…本当に何してんだろ俺〜…」
あはは、と、自分でもわかるひきつった笑顔を浮かべてみるものの、目の前にいるモツは至って真面目な顔。
怒らせてしまったのではないか…?
と、少し心配になり、顔を除きこんでみると。
頬にモツの両手が添えられ、そしてそのままゆっくりと顔を近づけた。
「えっちょっと待ってモツさん！！！」
そう言おうと口を動かしても、パクパクと空回りをするだけで。
全く抵抗できないまま、ついに鼻先数センチのところまできた。
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よもぎもち(*´ ∀`) - ああ！モツシュ最高だった！ モツシュかと思ってたらベトモツもベトシュもぶっこんでくる公式様は一体… (2018年2月12日 9時) (
レス) id: 9873466d22 (このIDを非表示/違反報告)
桜紅(プロフ) - よもぎもち(*´ ∀`)さん» わかる。しかもムジークモツだしね。お互い生きて会おう…！(フラグ感) (2018年2月10日 9時) (レス) id: 683949aedc (このIDを非表示/違反報告)
よもぎもち(*´ ∀`) - もぎちゃんかわいいよね〜* 今週はモツシュ回かぁ… 生きて行けるかが心配。 (2018年2月10日 7時) (レス) id: 9873466d22 (このIDを非表示/違反報告)
桜紅(プロフ) - よもぎもち(´∀ `*)さん» もぎちゃんが可愛くて好きだった。モツ誕生日だね！クラシカ終わったら誕生日話を投稿するよ！ (2018年1月27日 17時) (レス) id: 0f6fea6522 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎもち(´∀ `*) - 椎名さん……マジですか！！今週は見逃さないように見てみてくださいね！ 私クラシカ見逃したら多分干からびてまう… (2018年1月27日 11時) (レス) id: 9873466d22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よもぎもち(*´∀｀) | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年12月10日 22時
