不完全関係 (ページ8)

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やっぱりジミンさんにも、言えるわけも無くて

だからってグクに相談するのは非常識過ぎるし、

今日も1人、この気持ちが恋なのか気の迷いなのか悩んでる内に帰る時間、、

JM「テテ、なんか忘れ物したらしくって、ちょっと待ってて？」

私「なんだよー、急いだのに」

JM「まぁまぁ」

ジミンさんの車の助手席に座り、ぼーっとテテを待つ

JM「どんだけ急いだのw」

私「へ？なんで？」

JM「ホラ、こっち向いて？」

身を乗り出し伸ばされた手が、髪に触れジミンさんの体で視界が塞がる

JM「あれ？結構絡まってる、、」

私「髪、ほどいた方がいい？」

ジミンさんの指が、髪を梳く

JM「はい、取れた♪」

私「、、いま、少しドキドキしたんだけど、これって恋なのかな」

JM「俺に？それは嵐の予感♪」

私「真面目に聞いてよw」

JM「光栄な事だけど、疑問に思う時点で違うんじゃない？」

じゃあ、疑問に思うこの気持ちも恋では無くて、

ただ、心臓が痛いくらいテテが好きなだけ？