殺し屋にはなりたくないので救済します【名探偵コナン】

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「「「かんぱーーーーい！！！」」」


『……かんぱーい』









そんな中始まった飲み会(？)





Aは一人未成年なのでオレンジジュースを飲んでいる




いやぁ〜でも酒飲みてぇ〜〜〜


キャバ嬢してたときの記憶が蘇る

私は前世、キャバ嬢をしていた



酒にはめっぽう弱いのにお酒の味が好きでいつも潰れるまで飲んでいた

そんなところが客にはかなるウケていて売上はまぁまぁ良かったほうなのだ






警察学校時代のお話をしてくれる研二くんと陣平くん


それにしても飲むペースが早いような……






「それで？Aちゃんは彼氏いないの〜？」





研二くんが私に話を振ってくれる






『いないよ〜』






「えっ！！いないの？！！てっきり居るって勘違いしてた！！

　前に会ったあの黒髪のイケメンは彼氏じゃないの？」






『え？あぁ〜あの人は友達？多分？』






「なんで疑問形なんだよ」






間違ってはない。南雲さんは多分友達。。。




私は早急にその話題から離れたくて空になったビール缶をゴミ箱に入れる






『ビール、注ぎますよ』







そう言って諸伏さんの空になったグラスにビールを注ぐ





「あ、ありがとう。慣れてるんだね」





「そうですかね？」






あぶねぇ〜〜〜〜〜

前世キャバ嬢してましたとか口が裂けても言えないっ！！





『陣平くん、キッチン借りても良い？

　冷蔵庫のもの使ってもいいなら簡単なおつまみくらいは作れるよ』





「おぉ〜、マジか。頼むわ」





「Aちゃんの手料理楽しみ〜！！」






陣平くんから許可もらったことだし、いっちょ本気出しますか







そしてキッチンで着々とおつまみを作っていく




ふと、後ろに人の気配を感じバッと振り返る






「あっ、ごめん。驚かせたかな、」





そこにいたのは諸伏さんだった

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