第3話 ページ5
私が殺気を仕舞うのと同時に耀哉が子供達に手を引かれやってきた。
耀「おはよう皆、今日もいい天気だね。全員がここに来れた事を嬉しく思うよ。....A、理由は?」
嘘やん。耀哉全然見えてない筈なのにこっち見てから少し怒ってんだけど?!
「今日部屋に行けんでごめんなぁ。任務終わってこっちに来たらもう10分前だったし、耀哉の部屋に10しかおられんのだったらもうここにいとこーって思ってさ。会議終わってからでいい?」
耀「わかった。じゃあ会議終わったらでいいから必ず来てくれ」
「へーへー。ま、相変わらず元気そうで何より。体調悪くなったら直ぐ言わんと?」
耀「嗚呼。ありがとう。じゃあ会議を始めようか」
しれっと他の奴らが耀哉に挨拶するのをもっていくやつ〜笑
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会議も終わり、耀哉がいなくなった途端に悪口を言い始める此奴ら。少しは会議の纏めとかもしろっての。
時「僕さ、忘れやすいけど君の事は覚えてるよ。最低なんでしょ?」
「いきなり口を開いたかと思えばそれかよ。私は何もやってねぇ。その場にいなかった癖してよく私を悪者扱いできるよね。私が虐めてる現場誰か見たの?...まだ5感組の方がマシだね。いやあいつらも中々だけど」
不「玄弥の事悪く言うんじゃねぇ!」
「「兄弟とも思ってねぇ」って言ってる奴が何言ってんの?赤の他人扱いしてる癖に」
し「カナヲの事を「悪く言うなって言いてぇんだろ?無理。先に悪口言ってきたのあっちだし。」っ」
冨「言うな」
「言葉足らずすぎんだろ。もっと言葉使えよ。悪ぃけど竈門兄妹が鬼殺隊士をやっていくのは賛成だけど、その場に流されて私を頭突きしそうになった事に関しては判断力が無さすぎる。その鼻は飾りものかっての」
ほんと酷いよねぇ...その場の雰囲気に流されて頭突きしようとするなんて。まあ、やられそうになった瞬間デコに手あてて「そう簡単に出来ると思うなよ?」って言って弾いたけどね笑
....1人だけ、彼だけは私の事を信じてくれてる。いつも張り付いてきて執拗いって思ってたけど、私を守るためだったって気づいてからはそれも嬉しくなった。
「んじゃ、耀哉に呼ばれてるし、これ以上あんたらといたく無いんできえまーす。そろそろ真実を調べたら?笑」
グチグチグチグチと消えろとか言ってくる奴らの言葉を遮り、私は耀哉の部屋に向かった。
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作者名:ムゥ | 作成日時:2020年6月25日 18時