第89話 鬼ごっこ的な?? ページ10
_______翌朝
昨日は妖気があまり無かった為、直ぐに仕事が終わりたっぷりと寝る事が出来た。
いつも通り事務室の中へ入ると、バッと勢いよく誰かが振り向いた。
あ、木下先生じゃん。なんの用だろ....吉野先生なんか疲れてない???私が来るまでに何があった??
木「墨村さん!!」
行成私の名前を大き声で呼ぶと私の両肩をガシッと掴んできた。
「うぇ!?なんでしょう!?」
あ、おはようございます!?(違う)
木「貴方に頼みたい事があるんです...!」
「は、はぁ....。この学園に身を置かせてもらっている訳ですし、わたしの出来ることがあるならなんでもお手伝いしますよ」
木「本当ですか!?実はカクカクシカジカでして....」
「成程....私は構いませんけど....」
要約するとこうだ。
今日一日、5年生は今まで学んできた事をフルに活かしきって忍術学園全体を使って鬼ごっこみたいなのをするらしいんだけど、いつも鬼が自分だとつまらないと言われ、鬼は私にやって欲しいとのリクエストがあったらしい。
シンプルに何故????(強いから)
そして本当にカクカクシカジカでわかるもんなんだな。
てかつまらないって言われるって木下先生可哀想(他人事)
吉野先生が許可をしてくださったので、一旦自室に戻りE組の超体操着に着替える。
私のは特注品で、上が和服仕様になっていてその上からネックウォーマーをかけるといった感じ。下はミニキュロットで、レギンスをはけば問題はない。
和服仕様にしてあるから懐に小物はしまえるし、慣れているから動きやすい。
学園内の運動場みたいな所に来て欲しいと言われたので着替えてそこに行くともう既に5年生は集まっていた。
木「墨村さんが了承してくれた為、今回は墨村さんに鬼役をやってもらう!!」
勘「ほんと?俺達5人だけど1人で大丈夫なの?」
「うん。私のいた世界だと27対1でやった事あるし(律は固定砲台だから参加出来なかったけど)」
兵「27!?」
「うん。まー大分時間かかったけどね笑」
業が楽しんで罠仕掛けたりしてくれたおかげでねぇ....後殺せんせーも逃げる側に加担してたな。〆たけど←
皆は暗殺教室で育ってるといえど所詮は中学生な訳で、いつも妖と戦ってバカみたいに体力のある私とは俄然差が出てくるから、時間は少しかかったけど全員捕まえる事が出来た。
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ゆいぺぺ(プロフ) - 更新楽しみにしています! (9月3日 1時) (レス) id: 5a7dd75047 (このIDを非表示/違反報告)
ムゥ(プロフ) - れなさん» もう本当にお待たせしましたー!!!! (2022年4月26日 18時) (レス) id: 00741aaf2c (このIDを非表示/違反報告)
ムゥ(プロフ) - Ashleeさん» お待たせしてしまい申し訳ないです...!更新致しました!!! (2022年4月26日 18時) (レス) id: 00741aaf2c (このIDを非表示/違反報告)
ムゥ(プロフ) - あいさん» この話が終わったら劇場版を書くつもりです〜!どうか気長にお待ちください〜!! (2022年4月26日 18時) (レス) @page15 id: 00741aaf2c (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 更新待ってました!! 嬉しいです!! また映画とかやって欲しいです、、もし無理でしたら構いません (2022年4月26日 18時) (レス) @page16 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ムゥ | 作成日時:2021年7月23日 12時