11.おはよう ページ13
朝 。
私は目が覚めると、朝の一連の支度をして
食堂へ足を運んだ。
食堂には既に母、父、カルト、ミルキが
揃っている。恐らくイルミや祖父は仕事
なのだろう。
扉に一番近い位置に座っていたミルキが、
私にいち早く気づく。
ミルキ「おっ、A姉。おふぁよ」
キキョウ「ミルキ！口にものを入れながら
話すのはお辞めと言うのに…！」
ミルキ「ん…、…(ｺﾞｸﾘ)
ごめんママ。」
咀嚼と会話を同時に行ったミルを、
母が
カルト「おはようございます、A姉様」
シルバ「お早う。」
『おはよう。』
家族と1通り朝の挨拶を交わし、
自らの席につく。
するとミルが私の方に身を
乗り出しこう言った。
ミルキ「そーいや、A姉。
オレの、また使ってくれよ！！」
『オレの？』
私も朝食に手をつけ始める。
ミルキ「今度もスゲーんだぜ姉ちゃん！
このビー玉なんだけど、人間の血液
に反応して爆発するんだぜ！」
『人間の血液に反応して爆発…』
私は反復する。
ミルは続けた。
ミルキ「ああ！A姉ちゃんはガラス玉
使って戦うだろ。だからビー玉に搭載
してみたんだよ！」
楽しげに説明する弟に、思わず
私の顔も綻んだ。
『需要があるなら使うね。次の仕事で。
ミルのはなかなか役に立…つ…』
『ん…？』
朝食についていたスープを口に含み、私は
違和感に気づく。
カルト「A姉様？」
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杏(プロフ) - 凛さん» 本当ですね。ご指摘ありがとうございます！修正させて頂きます(^^) (2018年3月13日 16時) (
レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 35話目のタイトル、内容共に『気まずい』が『気まづい』になっていますよ (2018年3月12日 23時) (レス) id: 43e7e5560e (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます(^^) (2018年3月7日 20時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - そんな嬉しいこと言わないで下さいな 毎日更新ありがとうございます!! お疲れ様です! (2018年3月6日 21時) (レス) id: 471f321dcd (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - オレンジさん» オレンジ様の応援あってです！有難う御座います！これからも頑張ります(^^) (2018年3月5日 16時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2018年2月28日 19時
