五十二口 ページ14
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「今日は昼から録り溜めやろ?」
「あ。じゃあ俺帰ります」
「え……」
ショッピが変える準備をはじめて一寸だけ欲求が出てしまう。
「なんかあった?」
「……もふらせてくれへん?」
「却下で」
即答……
さっさと荷物を纏めて出てってしまった。
「さて。じゃあ俺らも準備しますか」
「……」
えぇい。こうなったらターゲットを変えろ。
俺の気分は既にもふりに飢えている……
「……ていっ!」
「おぁっ!」
ドスッ
ゾムに飛びかかればソファへと綺麗に着席。
勢いでとれたフードからもふもふの耳が出ている。
「あーーー……これ…これやぁ…」
「んふ。ショッピ君は照れ屋さんやからなぁ。触るのは至難の技なんよ」
まぁ――よりは簡単やけど。
「?誰って」
「グルさん。見たことあるんやろ?あ、次いでに言うとメンバー全員人外なんやで」
「へ?」
初耳だ……え、じゃあ
「トントンも……?」
「おん。何の種族かは自分で聞いてみ?」
戸惑ってしまう。
耳を弄る手は止まらないが。←
「Aになら答えてくれるはずや。そもそも一回Aは勘づいとる筈。笑点を初めて撮った日」
「……」
頭がボーッとする。
霞がかっていたものがゾムの言葉を聞くにつれ晴れていくような。
「あぁ……うん。気付いた。うっつんの耳と尻尾。シャオロン、トントンの目。シッマの失言」
「ホンマに……よぅ回りを見とんな…」
褒められたのか……?微妙な心境だけどまぁいい。
……ん?
「全員何かしらの形で人外の特徴持ってる?」
「おん。」
「お……おぉ……おぉぉぉぉぉ!!!!」
来たこれ。
俺のもふもふパラダイス作ったろうやないか!!!!
「おぉぉぉ……っ!!!」
「(俺の膝の上で俺の耳撫でながらめっちゃ嬉しそうな顔……かわええ……かわええよA!!)」
報告。
なんか二人して悶絶した。
ギャグを書いてみたかったんです……出来心だったんです…
キャラ崩壊えげつないです。
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トキ(プロフ) - どうか、この作品を引き継がせてください。お願いします。あなたに捧げる剣でも同じ事を書いています。お願いします。 (2021年1月1日 15時) (
レス) id: 44c169a7de (このIDを非表示/違反報告)
弑逆ノ桜(プロフ) - トキさん» わわ！！すごいやーん！！演劇は詳しいこと知らんけど、5本指は素直にすごいわぁ………。アレやったらボードおいでねwそっちの方が話せるし。 (2020年12月14日 18時) (レス) id: 2c34af32f0 (このIDを非表示/違反報告)
トキ(プロフ) - 例の県大会勝ったんですよぅ。劇部なんですけど、うちらより上手い人が落ちた挙句、全国で5本の指に入る舞台で演じる事になりました (2020年12月14日 18時) (レス) id: 44c169a7de (このIDを非表示/違反報告)
弑逆ノ桜(プロフ) - トキさん» お、お??!なんの大会かめっちゃ気になるwwおぅ!!頑張ってこい!! (2020年12月14日 8時) (レス) id: 2c34af32f0 (このIDを非表示/違反報告)
トキ(プロフ) - レンタル料うん100万の舞台でがんばって来ます、、、(1月) (2020年12月14日 8時) (レス) id: 44c169a7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弑逆ノ桜 (後にトキ) x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/homupe2019/
作成日時：2020年1月18日 18時
