行方不明・3 ～喪われたもの～【歌い手】 (ページ10)

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？【あいつを救えるのは…＿＿＿】志「誰なんお前……あ、今52話な。」ページ10

貴方さいど。

消えてしまえ

なにもかも

死んでしまえ

みんなみんな

おれに人の心なんてない

バケモノの心しかない。

貴『もう……消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ消えちまえ！！！！
なにもかも……！消えちまええぇえぇええぇえぇえぇえぇええぇえぇ！！！！！！！！』

？「Aっ！」

誰だよ。おれの名前を呼ぶのは

刹那

ぎゅっ

なにかのヌクモリがおれを包んだ。

生ぬるくて、心地よくて、涙が出た

ナンデ？

？「……っ」

ソレは、震えていた。

n【……後は任せた。坂田。悪魔の子。】

nqrseはそう言ってどっか行った。

え、つまり二人っきりっすか。

坂「一回……話そうや。ちゃんと。」

貴『……わかった。』

坂田は、声も、震えていた。

とりあえず近くの椅子に腰掛ける。

貴『よっこらしょ』

今、［こいつババァかよww］って思ったやつ！表でやがれ！←

坂「あの闇、Aのやつやろ？」

あ、そういやこいつ闇に落っことしてたんだった。

よく這い上がってきたね。褒めてあげるよ先生。←

貴『そうだけど。』

口調が冷たくなってしまう。でも、これでいいんだ。嫌われてた方が封印されるときに好都合だか……うん？まてよ？

貴『おっま……なんで記憶あるんだよ！？』

おれ、消したはずだよ！？

坂「え……？もしかして……そらるさん達の記憶がないのって……」

あ。詰んだかもww……そうでもないか(汗)

貴『あぁ。おれがやった』

坂「お前がやったのか(例のUSSS Whoの時の声)」

貴『ブフォwwwwwwwwwwwwwww』

おんま、それはないだろ！シリアス感台無しww

坂「……なんで消したん？」

なんで消した…か。

貴『…… 1人で、…誰にも知られず……自分を消したかったから……心配、されないように……』

そこではたと気付く。

心配？

誰が？

誰がこんなおれを心配する？

貴『ぁ……と。言葉を間違えたね。まぁ、要は誰にも知られずに自分を消したかったの。』

坂「……ぐすっ」

え、なんで泣く？今ので泣く要素あった？

すると、急にあったかさに包まれる。

……さかたん？

あれ、デジャヴ←

坂「いやゃ…きえちゃやや……！」

え、なにこの天使←

欲しい。←