標的１.５ お一人様追加 ページ11
現代・シモンのアジトにて
ある２人の男女が談笑をしていた
「そろそろツナとリボーンが出会ったころかな〜?」
「でも、良かったのかな?ツナ君の子供を内緒で過去に送っちゃって……」
そう
実は遥はツナ達に内緒で２人を過去の並盛に送ったのだ
「一応、リボーン・雲雀・骸の３人は知ってるし……第一、あのままAがここにいても事態は変わらなかったと思うしなー」
かなり荒療治だけど、と付け足す遥
そんな遥に炎真が苦笑していると、勢いよく扉が開いた
「母さん!空とAが過去に行ったってホントなのか!?」
入ってきたのは遥と炎真の息子・炎李だ
容姿がまるきり炎真なので最初は遥の名前に似たものをつけようとしたのだが……っとこの話はまた後日にしよう
「マァね。……誰から聞いたんだソレ?」
「骸おじさんからだ!母さん、頼みがある。オレも過去に連れてってくれ!!」
未だに骸が‘おじさん’呼ばわりされてるの慣れないな、と笑いを噛み殺す
「ダメだよ。ファミリーを放っておくつもり?」
「う゛……許可取れればいいか?」
いつもの飄々とした態度は感じられない
「……理由は?」
「遥!?」
まるで理由に納得出来れば、許可するとでも言うような遥の態度に炎真が驚く
「好きな女を一人ぼっちにはさせられない」
…おやまあ
「言うようになったな〜!」
「う、うん…でも、ファミリーの皆はどうするの?」
純情炎真が顔を真っ赤にするが、それでも言うことは言う
成長したな〜
「マァ、ファミリーの皆は放浪癖で慣れてるから大丈夫だろうけど……」
問題はそこじゃない
「あの２人を送ったのはオレがいない世界……一種のパラレルワールドだ。当然、オレから産まれたお前の存在はあの２人より不安定だ。死ぬ可能性も桁違いな訳だが…」
言外に、それでも行くか?と炎李に尋ねる
それに対しての答えは
「行くに決まってる!!」
だよな
流石にオレの息子なだけあるぜ
「じゃ、行ってこい」
その返答に笑みを浮かべながら、ポム、と軽く肩を叩くともうそこに炎李の姿はなかった
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アオイ(プロフ) - ミルクさん» ご指摘ありがとうございます！骸クロのオリキャラについては確かにその通りですね！設定に追加いたしました！ただ、炎李の守護者などは後の楽しみにした方がいいかな?と思ったので書き足しませんでした。改善点のご指摘、ありがとうございましたっ (2015年3月12日 10時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - (続き)
特に炎李の守護者たちとか…。
余計な口出しだったならごめんなさい。
続きを楽しみにしてます。
これからもがんばって下さい。
(2015年3月12日 7時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 軽く一気見させて頂いていたのですが、出来れば、「骸クロシリーズ」を未読の人にも分かりやすいように「骸クロシリーズ」に登場するオリキャラ、また、主人公トリオ以外のこのシリーズに登場するオリキャラなどを設定などで一度紹介して下さると助かるのですが…。
(2015年3月12日 7時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - キリショーﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜さん» ありがとうございますｗ (2014年3月29日 7時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
キリショーﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ - REBORN!大好きです！面白いですw (2014年3月29日 0時) (レス) id: 745174e4f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年4月29日 1時
