【続】相部屋って、誰得ですか…？

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「や、ちょっと…ダメだって」

空いた手で胸元のバスタオルを
慌てて押さえた


だって、これ以上はオトナ時間でしょ？
作者も用意してないって言ってたよ←



必死に目で訴えていると
また、はぁ〜って溜息をついて


YG「なに？まだアイツのこと気になんの？」


「え？アイツ？」


作者のこと？
マンネ組贔屓が酷いってクレームですか？←




YG「さっきのアイツなんだろ？
こないだの相部屋の相手って…」

「あ、ジミナくんの事か…」


ごめん、あんなに贔屓にしてるのに
すっかり忘れちゃっててごめん←



YG「アイツのこと好きなの？」


や、なんなの…？
さっきまで睨んでたのに
そんな悲しそうな顔されたら…

キュンと、しちゃうでしょ…///←



「そ、そんなんじゃないよ…」


そりゃ好きか嫌いで言うなら
好きだけど←

あんな優男くん。そこらへんに居ないし
居るのはユンギみたいな俺様だしさ
正直、癒されるならジミナくんの方だし…



でもさ…

ユンギの表情ひとつひとつに
ドキドキしてる自分がいることに
気づいちゃったから




「ユンギ、そんなに私の事好きなの？」

YG「は？お前調子に乗んなよ(怒」

また睨まれた…(泣


「や、怒らないでよ…」

YG「マジでムカつく…」


チクッ…


「痛っ…ん///」


首筋に噛み付いたと思ったら
同じところをペロッと舌でなぞる…



「や、なに…///」


YG「アイツに付けられてたじゃん
次の日、これ見よがしにキスマーク付けて
きやがって…」


「え…///」


って、そんな前のこと
全然覚えてないんだけど…(汗



YG「そん時はどうしてムカついたのか
わかんなかったけど、昨日また男と相部屋になったって聞いたら居ても立っても居られなくて気づいたら車走らせてたんだよ…」



それって、やっぱり私の事…///



YG「他の男と相部屋になんかなるなよ」


「それは私が望んでなったわけじゃ…」


YG「だとしても、隙ばっかり見せやがって
男なら誰でもいいのか？」


「なっ、そんなわけないでしょ！(怒」


そんな人を男好きみたいに言うな！




YG「じゃあ、なんで俺に無理矢理キスされても拒否しねぇんだよ？」


「それは…っ」


私だってわかんないよ



どうしてユンギにドキドキしちゃうのか…

わかんないよ…

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