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「手も繋いで腕も組んでほしい」
太「っ！？」
たいぴーは少し目を丸くしたあと
優しく笑って、
太「いいよ、お姫さま」
「お姫さまにいじわるしちゃだめなんだよ」
太「はいはい(笑)」
「おいっ、ちゃんと聞いて！」
太「あと少しかな〜？」
「もうっ！たいぴーぃぃ！」
たいぴーの笑顔と温もりのおかげで
さっきまで感じていた恐怖心すら
どこかへ消えていった気がした。
「もうすぐかな？」
太「多分ね」
「テレビで見るよりすごいのかな？」
太「期待し過ぎたらガッカリするかもよ？」
「えー、やだぁ」
たいぴーにくっついて歩き続けた結果ー。
「…う、わぁ」
太「…やばい」
想像以上に綺麗なオーロラの光と
洞窟がマッチしていて、
「なに、これぇ…」
太「めちゃくちゃ綺麗」
「ねっ！！！」
ふたりとも言葉に詰まるほどだった。
「清められちゃう」
太「お寺かよ」
「ち、がうけど！」
太「でも気持ち分かるかも」
どっちだよ…！って、
気持ちは隠して…(笑)
「写真撮りたい」
太「撮りなさい撮りなさい」
「いや、たいぴーとだよ」
太「あ、そっち？」
「どっち？」
太「この光景を撮りたいと思ったわ」
「もちろん撮るけど！まずはたいぴーと撮りたいのっ」
太「はいはい」
だけど、
太「入ってなくね？」
「…が、頑張れば！」
私の手の長さでは
たいぴーと私を写そうものなら
綺麗なオーロラのような光があまり入らない。
太「貸して」
「はい」
たいぴーに渡したって、
「入んないじゃん！」
太「まあ、無理だよな」
もっとこの光景と共に！
写真を撮りたいのに！！！
『撮りましょうか？』
「？！」
太「ありがとうございます」
ふたりで頑張っていた姿が
あまりにも可哀想に見えたのか…
優しそうなお姉さんが撮ってくれた。
「この辺まで入りますか？！」
『はーい』
太「わがまま言わないの」
「あっ、す、すみません」
『あはは、大丈夫ですよ〜、はいチーズ！』
お姉さんに撮ってもらった
私とたいぴーの写真は、
とても嬉しそうな顔をしていた。
「ありがとうございます！！」
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＊ミン＊(プロフ) - 久しぶりの更新でした(>_<;)コメント頂いていた方々、ありがとうございます(*ﾟ▽ﾟ*)返信は出来ていませんが読ませていただいておりますっ！ありがとうございます( ；∀；) (2018年1月20日 0時) (
レス) id: 1a4fdc6825 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - アカウント変えましたー(*^^*)私のこと、覚えてますかね？？(笑)(笑)ミンさんとは少ししかお話しできていないのでもしかしたら私のこと忘れてるかもしれませんね(笑)お忙しいとは思いますが更新頑張ってくださいね(*^^*)続き、楽しみにしています！ (2017年7月17日 14時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒しですヽ(*´∀｀)ノ何回も読んでいますヽ(´▽｀)/更新楽しみにしてます(・∀・) (2016年10月28日 18時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - すっごくこのお話好きです！私は、今まで読んできたお話の中で、一番このお話が好きです！いつも賑やかでいいですよね〜たいぴーとの旅行は一体どうなるのか、楽しみにしてます♪頑張ってくださいね！(*^∀^*) (2016年8月2日 12時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
きらら - 続編書いてください！ おねがいします！ ♪♪♪♪♪♪♪ ♪ ♪♪♪ ♪♪ (2016年3月24日 10時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊ミン＊
| 作成日時：2015年11月6日 22時
