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太「…ねぇ」
「はい」
太「こんな電話いちいち残すなよ」
「えー、だって」
太「削除しといて」
「え」
太「え、じゃねぇから。Aさ、こんな電話聞いて嫌じゃなかったの？」
「あー、んー、まあ、もてるしね、たいぴー」
太「は？」
たいぴーに言われた通りに
残していた留守電を削除していた。
「なんかずっとたいぴーのこと見て嬉しそうだったし！」
太「…それ見て、なにも感じない？」
「へ？」
画面ばかり見ていた私は
やっとたいぴーの顔を見た。
太「…妬いてくれねぇんだな」
「え？ええ？！」
太「寂しい〜！」
いやいや、たいぴー。
モテてないと思っていたけど
あなたがめちゃくちゃモテてることを
私は知ってるんだから！
文化祭に行った時のこと。
たまにたいぴーと出かけたら
『あの人かっこいい♡』なんて
しょっちゅう言われてること。
その度に妬いてたら…
「私の心臓が持ちませんよ」
太「は？」
そして、次の目的地へー！
レッツゴーゴー！
たいぴーはいつも以上に
安全運転をしてくれている気がする。
太「おっ」
太「…危ねぇ奴だな」
そんな些細なことが嬉しくなる。
「たいぴー」
太「んー？」
「どこ向かってるの？」
太「そりゃ、もちろん」
「ん？」
たいぴーはきらっと笑って、
太「思い出作り♡」
とだけ言った。
全てのプランをたいぴーに
任せっきりにしてしまったから
全くもって私にはスケジュールが分からない。
「楽しい思い出作り？」
太「そりゃそうでしょ」
「そっか…ふは、じゃあ、楽しみだなぁ」
太「うん♪」
今までもそうだけど、
たいぴーに任せていたら
何でも全てうまくいく。
だから、
きっとこの旅行だって
楽しくて仕方ない旅になるはず。
「楽しみだねっ」
太「ねっ」
そして、
たいぴーが連れていってくれた先は…
「えっ？！…ここー？！」
太「しぃーっ、静かにしろよ？」
「ふんふんふんふんっ」
前にたまたまたいぴーと家で
テレビを見ていた時、
『こちらの洞窟の中には、オーロラのような光が…！』
「うわー、行ってみたいなぁ」
太「A、オーロラ好きだよな」
「うんっ、だって綺麗でしょ？！」
太「まぁね」
「えー、日本にあるんだ！へぇ〜、どこ？えーー、行ってみたいなぁ」
太「…行けたらいいな」
「だよね〜、うわーっ」
そんな他愛ない会話のひとつ。
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＊ミン＊(プロフ) - 久しぶりの更新でした(>_<;)コメント頂いていた方々、ありがとうございます(*ﾟ▽ﾟ*)返信は出来ていませんが読ませていただいておりますっ！ありがとうございます( ；∀；) (2018年1月20日 0時) (
レス) id: 1a4fdc6825 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - アカウント変えましたー(*^^*)私のこと、覚えてますかね？？(笑)(笑)ミンさんとは少ししかお話しできていないのでもしかしたら私のこと忘れてるかもしれませんね(笑)お忙しいとは思いますが更新頑張ってくださいね(*^^*)続き、楽しみにしています！ (2017年7月17日 14時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
ララ☆ - この作品は、私の癒しですヽ(*´∀｀)ノ何回も読んでいますヽ(´▽｀)/更新楽しみにしてます(・∀・) (2016年10月28日 18時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - すっごくこのお話好きです！私は、今まで読んできたお話の中で、一番このお話が好きです！いつも賑やかでいいですよね〜たいぴーとの旅行は一体どうなるのか、楽しみにしてます♪頑張ってくださいね！(*^∀^*) (2016年8月2日 12時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
きらら - 続編書いてください！ おねがいします！ ♪♪♪♪♪♪♪ ♪ ♪♪♪ ♪♪ (2016年3月24日 10時) (レス) id: 0c0813c9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊ミン＊
| 作成日時：2015年11月6日 22時
