KISUDA★HOUSE〈続!!〉４☆

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目が覚めたら、

まだみんなが起きる時間の前だった。




「…ん〜っ、早いけど起きよっかな」




シャワーも浴びたいし、

月曜日だからシャキッとしたいし。




まだ少し眠たい体を起こす為に

そーっと、バスルームに行った。






「…っはぁ！！！」



目が覚めましたぜ。




しかし、昨日は楽しかったなぁ〜♪

高嗣と健永には感謝 感謝♡



そして、思い出す。

たいぴーとの旅行ー。




「…んー」


ちゃんと返事はしてないけど、

多分あの流れだと行くよね。

行くことになるよね？



たいぴーと二人きりが嫌なんじゃなくて

たいぴーと二人きりの旅行なんて、

したことないから…ちょっと戸惑う。





「なるようになるか！！」



能天気でお気楽な私は

戸惑いも消し去って、

週末を楽しみにすることにした！




「あとで、たいぴーに言っておこう〜！」



だけど、多分。

旅行に行くことを言うと、

誰かしらに邪魔はされる…！！！






なにか、たいぴーは考えてんのかな？




バスルームから出て、

スッキリした私を待っていたのは…





太「おはよ」

「？！」

太「シャワー？」

「びっっくり、したぁ〜っ。おはよう、シャワーしてたの」

太「やっぱ？部屋に居なかったし」

「あぁ、そっか！ごめんごめん」

太「あのさ」



あ、その前に…





太「旅行のことだけど」

「あ！うん！」

太「別に…嫌なら」

「行く行くっ！！」

太「え？」

「行きたいからたいぴーに全て、任せるね♡よろしくっ」




私が旅行に行くと言ったら、

少し驚いてすぐに笑顔になった。



太「うん♪楽しみにしてて」

「うんっ」

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