KISUDA★HOUSE〈続!!〉４☆

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ガクッと、

たいぴーの頭が下がって

ソファーから落っこちそうになった。



「危ないっ！！」




ギリギリセーフっ。



「はぁぁ、たいぴー、もう部屋で寝よ」

太「ん？うん、そうするわ」

「ほら、もう寝る時間とっくに過ぎてるから」

太「…へ？まだしてんの？」

「そうなの、もうどうにかしてよ」

太「…うん、おやすみ」



え？！！

助けてくれないのっ？！




思わず、眠気が飛んだわ！




たいぴーはみんなに


太「おやすみ〜〜」


と、言って…リビングから出て行った。




宏「さぁ、A！」

「…よし」

裕「俺と寝よう」

渉「は？なんで裕太なの？」

俊「そんなことどうでもいいから！！写真をっ」

宏「写真こそどうでもいいわ」

俊「はぁぁ？よくないって！！こんな記念を撮らないでどうすんのっ！？」

「寝るね、おやすみ」

裕「写真よりもさ！誰がAちゃんとっ」

渉「お前、いつも隠れて寝てるだろ？」

裕「えっ…それは〜〜」

宏「そうなの？！じゃあ、裕太はなしな」

裕「なんでぇー？」

渉「いや、みつもだよ？みつも前にAと寝てたでしょ」

宏「えー？いつー？わかんなーい」

俊「ねえ！それよりもっ」




…うん、気付いていない。



そーっと、

リビングを抜け出すことに

成功させていただきました。




バタンッ。






もう睡魔に勝てない…

限界がとっくに越えている。




「…おやすみなさい」



ベッドに入って、目を閉じたら…




宏「Aはっ？！！」




みっくんの声が聞こえてきたけど、

私はそのまま夢の世界へと羽ばたいた。

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