KISUDA★HOUSE〈続!!〉４☆

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ぐわんっぐわんっと、

肩を揺らされて…



「眠い」


って言ったって、



宏「起きろって！！！」



無理矢理、起こそうとする。




「んーーー…」



たいぴーの肩から頭を少し上げて、

変装４人組を薄眼で見た。





「そうだねぇ…」



目をキラキラさせているけど、

申し訳ないっす、

もう眠たいんです。


だから、ちょっと適当に…




「みっくん」



って、答えたら




宏「俺？！やっぱ！俺？！」

「うんうん、てことで…」



立ち上がり、

自分の部屋へ行こうとしたら




裕「嘘でしょ？！」

俊「俺だよね？！！ねっ？！ねっ！！！」

渉「みつの方がいい理由教えてっ、俺のどこがだめだったの！」




「い、痛いし、眠い」



また肩をぐわんっぐわんっと、

揺らされております。




その間、みっくんは


宏「はっはっはっはっ！まあ、俺が？Aの一番ってことだし？」



いやいや、そこまで言ってない。




太「…Zzz」


こんな時、助けてほしいのに

ソファーで眠ちゃっているたいぴー。




「ねえ、本当っ！そろそろ寝たい！」

宏「俺と？」

「は？」

裕「誰と寝たいの？」

渉「そりゃ、俺じゃない？」

「俺じゃない。俺でもない。誰とも寝ない」

俊「ねえ、それよりさ！写真撮ろうよ！」

「…バッカじゃないのっ？！！！」

俊「なんでぇ？」



…頼む、

誰か寝かせておくれよ。

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