トリップした。でも、傍観者側が良いから逃げる！

第32話 探偵社 ページ46

『え……？』

言葉を失った、何故犯罪者の私を探偵社に入れようとするのか


太宰「何故？と、思うのだろう？それはね＿＿


Aちゃんを、一時的に保護しようと思うのだよ」


あー、鏡花ちゃんみたいな？



乱歩「Aは怪盗の時だけ、変装してたからねぇ、まだ正体はバレてないよー



でも、バレたらAは捕まる」


『だから保護するってワケですか…』



敦「でも、バレたらどうするんですか？」


太宰「それは此方で責任を取る」



責任って…何だよ責任って


太宰「それにAちゃんの異能と、身体能力は凄いからねぇ、ポートマフィアにも目をつけられてるのだよ」


『えぇ！目つけられてるんですか!?』



マジかぁ……


太宰「うん、実際100億の懸賞金がつけられてるからね」


笑顔で言う太宰さん…は？てか100億？敦君の30億上じゃん⁉


さあ、選択肢が無くなったA！

1．逃げる

2．大人しく入る

3．ポトマに捕まっとく


さぁ？どうする？


いやいやいや、明らかに2が安全だろ…




『はぁ…分かりました。探偵社に＿＿


入ります』

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