05.脅迫 ページ7
「おらァァァァァ!!調べるでぇぇえええ!」
「いや、コネシマさん五月蝿過ぎです。黙って下さい。」
お昼休み終了まで残り20分。
何故か、1個年下のショッピ君まで巻き込んでゾムの好きな人を調べる事になった。
シャオちゃんは「あー、これからシャベルもお手入れせなアカンから!じゃあな!」とか言ってどこかへ行っちゃうし…
なんでだよ!!シャベル!!おいシャベル!!←
『そうだよシッマ。ていうか、なんでショッピくんまで巻き込んで…』
「何言ってるん!A!もしかしたらゾムは年下好きかも知れへんやろ!!」
『何それ。私を初めから殺しにかかってきてるのかな?』
正直言うと、私は妹キャラでも姉キャラでもない。
甘えるのも、甘えられるのも得意ではない。
どっちかって言うと双子キャラ。(何だそれ)
調べても何が分かるっていうの…
それに、ゾムのタイプ聞くならもうそのまんま本人に聞いた方が手っ取り早いんじゃ…
「まあ、俺のクラスでもゾムさんの事好きな女は数人居ますけど、絶対にゾムさんはそいつらの事タイプじゃありませんね。」
ショッピくんが呆れたようにそう言う。
私の事をフォローしてくれたのか、何だか少し心が温まったような気がした。
『ショッピくん…ありがとう。』
「いえ、別に。」
「んー、やっぱりやなぁ…ゾムってそういうのちゃうもんなぁ…」
シッマはそんなことを言いながら探偵みたいに考え込んでいる。
「とりあえず、コネシマさん置いときましょうか。Aさん、聞き込み行きますよ。」
『え、あ、うん。←』
****
「えぇ?ゾムの好きな人…?うーん、私は分かんないなぁ…」
『…ありがとう。変な事聞いてごめんね、サヤ。』
隣のクラスで友達のサヤは「ううん。大丈夫。」と言って可愛らしい笑顔を見せた。
「あれれぇ?もしかしてA、まだゾムに告白してなかったの?もう1年近く片思いじゃん。」
ニヤァ…と悪い顔をして私の顔を覗き込むサヤ。
まあ、昨日の事はシッマとシャオちゃんにしか言ってないから、知らないのも当たり前か。
『う、うん…まあ…』
「じゃあ、
.
私が告っちゃおうかな。……なんて。」
………は?
─────
テスト!終わりました!!
2週間近く更新できなくてすみませんでした!
これから、ノロマですか更新していきたいと思います…I˙꒳˙)
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れんるん - 完結おめでとうございます!めっちゃ良かったです! (2020年3月31日 14時) (レス) id: 5708181a46 (このIDを非表示/違反報告)
さんさん - 完結おめでとうございます! (2019年8月14日 22時) (レス) id: e7f7174040 (このIDを非表示/違反報告)
草餅 - 無事完結しました!!最後までお付き合いありがとうございます!! (2019年8月14日 14時) (レス) id: 14ae4b0fa4 (このIDを非表示/違反報告)
草餅 - さんさんさん、コメントありがとうございます!!猫がいなくなったのは夜だけなので割と大丈夫(???)なんですよ!!21のやつ誤字ってますね!!すみません!直しておきます!!教えて下り、ありがとうございます!! (2019年8月13日 14時) (レス) id: 14ae4b0fa4 (このIDを非表示/違反報告)
さんさん - すみません。21.でお母さんのセリフ「ごめんなさい。私だって、貴方達の事を考えて転校なんてしたけないの」ここ「転校なんてしたくないの」では?違ったらすみません。 (2019年8月13日 10時) (レス) id: e7f7174040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:草餅 | 作成日時:2019年6月30日 19時