マネージャー失格・・・ですか【ハイキュー】

失格・１０ ページ11

「改めまして・・・その・・・こ、こんにちは」




及川「うん」








ヤバい


緊張する


言う内容を決めて及川さんを呼んだのに話ができない


言葉が口から出ようとしない





少しの沈黙を先に破ったのは及川さんだった






及川「なに？用事ないの？俺、戻んないといけないんだけど」





そういい、呆れたようにため息を吐く及川さん


このままじゃ体育館に戻ってしまう





「私っ・・・」




及川「・・・」




「マネージャー続けることにしました」



及川「昨日も言ったよね？Aちゃんいるとチームが困るの」







分かってます

だから、これは私にとっての戦い

少しでも間違えてしまったらもう、あとには戻れなくなってしまう







「皆に必要とされなくてもいいです

　
　できる限りの事をやって、皆、幸福度があがるなら・・それで・・・」









あ、笑顔忘れてた・・・

守ろうと思ってたのに・・・

いますぐでも実行実行






「私はそれだけで、いいんです

　なのでここに残ります

　皆を、全力でサポートするので！！」ニコ






及川「！！」







「じゃ、これで失礼しますね！」









そう言い、その場を去った

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