【d!】溺愛されている幹部と日々の日常 Ⅰ (ページ6)

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zm「＿帰ったら何食べたい？A」

『えぇー‥焼きうどんかな』
zm「好物やもんなw そういやまた隣国でパーティー開かれるねんけど、Aは参加する？」
『狐面付けた護衛なんて怪しすぎるでしょ』
zm「確かにそうやな」
『まぁ‥変装して潜んどこうかな』

zm「え？ガチ？」
『書類とか基本終わってるし、訓練予定とか全然入らないから暇やねん』
zm「じゃあ見付けれたら俺と踊ろ!!」
『ええよ』

ゾムにそう返事しながら飴玉を頬張る、カランコロンと口の中で転がして着いた城の馬小屋にムーンを入らした、辺りが暗く月明かりが綺麗な時刻、二人で食堂まで行ってシェフに料理を頼む。

zm「何味食べてんの？」

『ん？‥林檎やな、旨いで』
zm「俺にも頂戴や」
『今から飯やぞ？』
zm「食べる前に噛み砕くわ」
『せっかちやなぁ‥ちょっと待ってな』

ポケットを漁って飴玉を取り出そうとする、だけど袋しか無い物ばかりで本体が入った物が無い、無意識に全部食べちゃったかな？まぁ、それならそれで、、思い立ったらすぐ行動、目の前に座るゾムの顎を掴んで自分の唇を彼の唇に押し当てる、舌で口を割ってそこに飴玉を流し込んで私はそっと離れた

zm「ななッ‥!!」

『？どないしたん』
zm「お前っ‥何普通にキスしとんねんっ」
『飴玉欲しいって言うから上げたんやろ』
zm「そう言うところ鈍感やから心配やねん‥ファーストキスとか好きな人に上げたいもんやん、普通」
『やったらもう捧げてるやん』

zm「……まぁ、確かに奪ったけど」

事故だとしても私が初めてキスした相手はゾムだ、因みにファーストキスはレモン味♡なんて言うがめっちゃ鉄の味でした、曲がり角でぶつかって突然のことで舌噛んじゃったからマジ血が出たんだよね、

zm「Aはそう言うタイプやもんな」

『は？何が』
zm「曲がり角で男と衝突したらどうする？」
『それはもう…胸倉掴んでポキッと』
zm「「Aとぶつかる＝死」で草」
『目と目があったら乱闘バトル☆これ常識、此処テスト出るよー』
zm「出えへんわ!!」

『ナイスツッコミww』

そんな他愛もない話をしながら飯を食った私達は互いに自室へ戻って風呂に直行!!数日のパーティーのために体調を整えるのでした

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