【d!】溺愛されている幹部と日々の日常 Ⅰ (ページ32)

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ⅩⅩⅩ【バレンタイン】ページ32

【チョコ渡してみた】
バレンタイン特別編、義理チョコを彼らに渡してみた。

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「チョコか!!嬉しいゾ!!」
流石甘党、とても喜びます。そしてすぐお茶会開始、貴女の作ったチョコをお皿に並べて一つ一つ味わって食べました。

「来年も宜しく頼むゾ!!」
ちゃっかり来年の予定まで組まれます

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「……へｯ？お、ｵﾚﾆﾃﾞｽｶ」
一瞬反応が遅れた彼ですが、自分宛だと分かると書類を書く手を止めてギギッと機械のような動きで振り返り片言で聞き返します。

「あ、ありがとう…お返し期待しててな」
自分が嬉しかった分ちゃんと返してくれます

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「本命めぅ～？」
ラッピングしたチョコを渡すと第一声本命かどうか聞かれます、違うと言えば分かってたかのように優しく笑って手を掴みました。

「次も期待してるめぅ♡」
この人もちゃっかり予約してきます

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「俺用？嬉しいよ、ありがとう」
此方が凄く癒される笑みを向けてチョコを受け取ります、そして手を頭に乗せたかと思えば優しく撫でて貴女と目を合わせました。

「いつも頑張ってくれてありがとうね」
もうその言葉がお返しで良いと思う

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em

「え!!?わ、私へですか?!?!」
人一倍驚いて嬉しそうにします、滅多に女性から貰うことが無いからリアクションが小学生っぽいのは気のせい。

「あの、お返し、頑張って作ります!!」
中学生へ格上げですね

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zm

「…ん？は？え？Aがチョコ‥？」
一番困惑しているのは彼かも知れないですね、今まで作ったことが無いからでしょう。貰ったチョコと貴女を何度も見比べて抱き着いてきました。

「…ありがとう、好きやで」
耳元で呟くのはイケメンの必殺攻撃ですね

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kn

「んぉ？チョコ？‥たまにはええな」
甘いものが苦手な彼ですが、貴女から貰うチョコは食べる気満々です。メイドからのチョコは全部断っていたくせに。

「ありがとな、大切に食べるわ」
貴女には最高の笑みを見せる彼が居るとか居ないとか、、

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sha

「え!?くれんの?!嬉しい!!」
貴女からのチョコを大切そうに持ちながらはしゃぐ彼、一通り喜びを表現したかと思うと今度は他の人への自慢大会が開催されます。

「俺が一番初めに貰ったから!!」
バレンタインはスピード勝負じゃないですよ

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