【d!】溺愛されている幹部と日々の日常 Ⅰ (ページ23)

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『＿エミさんってレイちゃんと付き合ってるん？』

em「ﾌﾞﾌｯ‥!!な、なんてこと言うんですか!!?付き合ってる訳ないでしょ!!」
『お、怒らんでや、何となく思っただけやからさ、、』
em「す、すみません、取り乱してしまいました、、それにしても何故私が彼女と交際していると思ったんです？誰かの入知恵ですか？」

『いや、ほんま何となく、夏祭り以降よく接してると思ってな？エミさんについに彼女出来たんかと、、それならお祝いしようと聞いたんよ』

em「有り難い申し出ですが残念ながら彼女と私はそう言った関係ではありません」
『そっかぁ‥彼女出来たなら言ってな？絶対お祝いしたる!!』
em「そんな優しいのはAさんだけですよ、、それは兎も角、どうせならAさんにも聞いていただきましょう、今日彼女とお茶会をする予定なのでAさんもどうぞご出席に」
『ええの？』
em「私に相談するより同じ女性のAさんに相談する方が良い話題ですので」

エミさんにそう言われて数分後、レイちゃんが図書室を訪れる、私の存在に驚いたようでエミさんの方をチラッと見ては視線を彼方此方に移動させた、めっちゃ動揺してる中、エミさんが何やら耳元で話して説得している、正直耳が良いのでもろ聞こえなんやけど、、聞こえてないフリしといた方がええな、これ

ボーッと聞かないようにして少し経ち、始まったお茶会で彼女が言った話題は恋愛関係、、待て、エミさん、人選ミスってる、恋愛経験ゼロの奴が聞いたって的確なアドバイス出せる訳ないやん!!マンちゃんや大先生頼ろうよ!!そこはさ!!!

『え、えっと、、一応聞くけど、誰のことが好きなん？』

レ「ろ、ロボロくん、、だよ‥//」
『え"、なんかごめん‥ほんとは夏祭り誘いたかったやろ、察せんくてすまん、、』
レ「い、良いよ!全然!!」
『あー‥でも、なんで好きになったん？』

レ「その、偶然朝訓練してるところを見て、、とても真剣そんな表情だったのが、ずっと頭に残ってて‥好きって気付いちゃったの」

乙女!!マジ可愛い純粋無垢な乙女やん!!そんな子の恋愛相談乗れる訳ないやろ!!?恋愛のれの字すら分からんような小娘やぞ?!?!

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