#410【舞踏開幕】 ページ8
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あなたside
見上げた先にいたのはリヴァイだった。
…何で…
ソフィアと一緒じゃないの…ッ…？
キョロキョロとあたりを見渡してもソフィアの姿がない。
加えて、リヴァイも彼女を探す様子がない。
“ソフィアは？”
そう聞こうと彼を見た瞬間…
バサッ…と脱がされるウィリアムの羽織。
あ「ちょっと…！！」
取り返そうにも、人混みの中に紛れて何処か行ってしまった…
またあの人混みの中を掻き分けていくにはちょっと躊躇ってしまう。
あ「何するの！変態ッ…！」
意味のわからない言動に怒りを露わにする。
だが、同時にまた被せられる一枚の黒い布…
これは…
リ「それ着てろ」
リヴァイの羽織だった。
あ「え…」
私からリヴァイの匂いがする…
鼓動がドクンッと強く脈を打ち、早くなっていくのがわかった。
…何…それ…
リヴァイは依然として何も発さない。
私は訳のわからないまま、立ち尽くしていた。
その時間が数秒流れていた。
その時だった。
ガシャンッ…
「何！？何なの！」
「おい何だ何だ！どうした！」
「電気が落ちたぞ！誰の仕業だ。停電か？」
会場が一気に暗闇へと包まれる。
どうやら城内の電気系統がやられたようだ。
先程司会していた男性が「少々お待ちください」と皆を宥めている。
そう、皆が安心しきった時だった…
ミ「…！何す…ッ…」
エ「ミカサッ！！」
ア「エレン！待って！！」
先の方でエレンの慌ただしい声が聞こえてきた。
何ッ…どうしたの…！？
声が消えたと同時につく照明。
照明がつき、急いで彼等のいる方を探す。
…いないッ…
リ「ミラ、南だ！」
あ「…ッ！」
リヴァイの示す通り、南の入り口にエレンとアルミン…サシャやコニーの姿が見えた。
その後を追いかけるようにジャンやハンジ達が南へと向かっていた。
リ「行くぞ」
あ「うん！」
会場を出ていく皆を追いかけるように、私達も賑わう夜会を飛び出し…
夜の街へと駆け出た。
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【現在公開可能な情報(“人類最強”の幼馴染ver)】
「変態」と言われ、内心傷付いていた兵長。
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koi(プロフ) - 紫月ととさん» コメントありがとうございました🙇♂️最高の褒め言葉をありがとうございます😭リヴァイの恋愛は未知なので試行錯誤しながらですが少しでも“リヴァイ”を感じていただけたなら本望です🙏これからも宜しくお願いします😊 (3月11日 1時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - あいさん» ありがとうございます😊頑張ります💪 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございました🙇♂️幸せに…したいです（笑）これからもよろしくお願いします😊 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - もえなさん» 続作ではもっとコントロール効かなくなってくると思うので是非見てみてくださいませ☺️ (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - あさん» “最高”を増やせるよう頑張ります😊 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2024年1月9日 2時
