#416【衝動】 ページ14
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あなたside
途中私達は何手かに分かれて捜索していた。
私の前にハンジ…後ろにマルクスさん、横にエレンというように私を四方から囲っていた。
敵がどこから来ても守られている状態。
そんななかで夜の街を探し走っていたが、一向に見つかる気配がなかった。
…それにこんな民衆の家が密集する街に用意周到で警戒心の強いマーレの連中がいるはずない…
そう思った。
一旦冷静に考えるため、走る足を止めた。
それに気づき、ハンジ達も足を止める。
ハ「どうしたミラ」
あ「もしかするとミカサは…」
西側にある街を見る。
夜も更けっているのに西側の街は眩しいほど灯りが灯っている。
…あそこは…
あ「歓楽街…あそこにミカサはいる」
怪しい見た目でも怪しまれない街ならば彼等も行動しやすいはずだ。
あっちにはリヴァイ達がいる。
もしかするともう既に戦っているかもしれない。
ハ「そうか…確かにこの様子じゃここにはいないだろう。
それじゃ我々も西にいるリヴァイ達と…」
その時。
ドガンッ…！！！
近くで大きな爆発音がした。
マ「…チッ…何だ！奴等かッ！？」
ハ「あそこは…地下街の出入り口だぞ…」
爆発音のする方へと気を取られているハンジ達。
その音に紛れるように女性の唸る声が聞こえた。
…近くからする…
先の建物の間に見える人影。
…あれはッ…ミカサ！！！！
遠くにいたけれどミカサだとすぐにわかった。
そして、私を誘き出すかのように逃げていく男3人組。
フードを深く被っていて顔は見えないけれど、恐らくマーレの連中だ。
…あいつ等ッ……
私は気を取られているハンジとマルクスさんに声をかけることを忘れ、怒りのまま1人で彼等を追いかけた。
徐々に人気のない方へと駆けていく男達。
追い掛ける先に見えたのは森の中にある一軒の空き家があった。
あの男3人だけならどうにかなる。
だがあの家には恐らく数名の仲間が待機しているはずだ。
あの家に入られる前にミカサを取り戻さなければ…ッ…
そう思い、追い掛ける足を早めた。
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koi(プロフ) - 紫月ととさん» コメントありがとうございました🙇♂️最高の褒め言葉をありがとうございます😭リヴァイの恋愛は未知なので試行錯誤しながらですが少しでも“リヴァイ”を感じていただけたなら本望です🙏これからも宜しくお願いします😊 (3月11日 1時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - あいさん» ありがとうございます😊頑張ります💪 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございました🙇♂️幸せに…したいです（笑）これからもよろしくお願いします😊 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - もえなさん» 続作ではもっとコントロール効かなくなってくると思うので是非見てみてくださいませ☺️ (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - あさん» “最高”を増やせるよう頑張ります😊 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2024年1月9日 2時
