#413【不完全な美】 ページ11
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エレンside
リ「エレンの見た未来をこいつ等に見せる気か」
兵長の重い一言が場の空気を一変させる。
あ「わかった…」
副長も噛み締めるようにゆっくりと頷いた。
…副長の分まで、俺達でどうにか…ッ…
あ「じゃあ私を死ぬ気で守って」
リ「…は？」
…は？？
目を開く兵長。
恐らく皆同じことを思っているはずだ。
何を言ってるかわかっていない様子だった。
あ「私も皆を死ぬ気で守る…ミカサも守りたいの！
もとは私のせいでこうなってるんだから…
ミカサが危険な目にあってるのに私1人だけ本部に帰るだなんて…そんなことできない！」
兵長に詰め寄るミラさん。
そして周辺に武器になるような物がないか探し始めていた。
隣ではハンジさんが「はは」と笑っていた。
リ「…チッ…笑ってんじゃねぇ」
ハ「あぁ、ごめんごめん。
だがまぁ確かに安全だからといってミラを1人本部に残すのも危険だ。
ミラの言う通り我々が彼女を死ぬ気で守ればいい。だろ？」
あ「うん！」
ミラさんは俺達のことを信じている。
俺達の為に命をかけてくれるという副長…
俺達も命を賭けるべきだと思った。
エ「行きましょう！ミカサを助けに」
兵長は俺やハンジさんの意見を一通り聞いた後、認めたのか話を進め始めた。
リ「…いいだろう。
だが、身バレしねぇようにしねぇとな」
ウ「それでしたらこれが…！」
彼が差し出したのは舞踏晩餐会で貸し出されていた黒いショール。
冷える夜に備え付けられていた。
俺達はそれを兵服と同じように覆い、光り輝く城から離れ…
暗闇の夜の街へと駆けて行った。
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koi(プロフ) - 紫月ととさん» コメントありがとうございました🙇♂️最高の褒め言葉をありがとうございます😭リヴァイの恋愛は未知なので試行錯誤しながらですが少しでも“リヴァイ”を感じていただけたなら本望です🙏これからも宜しくお願いします😊 (3月11日 1時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - あいさん» ありがとうございます😊頑張ります💪 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございました🙇♂️幸せに…したいです（笑）これからもよろしくお願いします😊 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - もえなさん» 続作ではもっとコントロール効かなくなってくると思うので是非見てみてくださいませ☺️ (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - あさん» “最高”を増やせるよう頑張ります😊 (3月11日 1時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2024年1月9日 2時
