#51【侵入者】 ページ7
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Noside
「リヴァイ兵士長…！」
その時、調査兵団員の1人が彼等の後ろから走ってきた。
リ「何だ。まさかまたあいつか」
「はい…申し訳ございません！！
兵士長に言われた通り、何度も追い返したのですが…
それでも懲りずに本部に侵入したと思われます…」
リ「庶民にしてはなかなかの度胸だ。
いいだろう、どんな迷惑野郎の面か拝んでやる。
お前等も行くぞ」
どうやら調査兵団本部に壁内住民が侵入したとの情報が入った。
経緯はわからないが、とりあえず本部へ戻ろうとする兵長。
ジ「え、俺達もですか！」
リ「あぁ。
エレン…お前を狙っての侵入という可能性もなくはないからな。
お前はまだ俺の目の行き届く範囲内で行動してもらう」
エ「…は、はい！わかりました…！でもヒストリア…」
彼女はもう調査兵団ではなく女王様だ。
今後彼等と共に行動することはなくなる。
ここを後にすればヒストリアが1人になる…
仲間が1人別の道をいくことにまだ少し抵抗があるエレンはチラリと彼女を見た。
するとヒストリアは…
ヒ「私はもう女王様だよ！私には私、皆には皆の任務がある！
そこに躊躇いを持っちゃダメだよ。行って！」
そう言った。
本部に戻った一同は現状把握のため、エルヴィンの部屋へと向かっていた。
エ「リヴァイ、戻っていたのか。
君の信者はどうしても君に会いたいようだ」
リ「その様子じゃまだ見つかっていないようだな」
部屋に入るとエルヴィン団長と書類の山が出迎えた。
エ「あぁ。心当たりはあるのかリヴァイ」
リ「俺が庶民相手にどうこうする暇なんてあると思うのか。
何もしちゃいねぇよ」
2人の後ろで会話を聞いている104期生の調査員達。
ジ「リヴァイ兵長に熱烈なファンがいるってのかよ…
なぁアルミン」ｺｿｯ
ア「いや、ファンじゃなくて恨みって可能性も…なくはない」ｺｿｯ
静かに辛辣なことを口にするアルミン。
そんな中、廊下に響く大きな足音。
バンッ！と勢いよく開く扉と同時に大きな声を上げたのは
ハ「いやいや〜リヴァイ！ここにいたのか。
君の周りはどうも変わったものが多くて…全く興味をそそられっぱなしだよ」
“調査兵団4分隊長ハンジ・ゾエ”と隣には
モ「分隊長、ちゃんとノックしてから入ってください…」
“副隊長モブリット・バーナー”だ。
リ「クソメガネ、お前と一緒にするな」
ハ「何を言ってるんだリヴァイ！君に瓜二つなあの動き…
どう考えても君に関係がある人物だとしか思えないよ！」
リ「あ？何のことだ」
ハ「何って…」
ハンジは見たもの全てを話し始めた。
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koi(プロフ) - lokilokiさん» プレイリスト追加ありがとうございます🙇♂️また読んでくださり、ありがとうございます！ (3月8日 23時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます😊これからも宜しくお願いします🙇♂️ (3月8日 23時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 20時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 素敵な作品をありがとうございます✨とても面白いです！！更新頑張ってください✨ (2023年4月25日 18時) (レス) id: fec3a88d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2023年4月5日 1時
