#72【ミカサ・アッカーマン】 ページ32
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あなたside
その日の夜。
静まり返っている食堂で書類作業を進める私。
薄暗い中、ポツンと1人。
…意外と大変だなぁ、書類作業…
今日一日行った任務の現状整理や壁内での調査報告…
その他諸々まとめることがたくさんあった。
これは上官でもあるリヴァイの仕事が4割ほど私に回されている。
…こんなこともしてたんだ、リヴァイ…
リヴァイの大変さを身を持って感じた。
外からは虫の鳴き声が聞こえてくる。
心地いい澄んだ空気が窓から流れて来た。
その時、後ろから足音が聞こえた。
…こんな時間に誰だろう…？
後ろを振り返ると、そこにはお風呂上がりのミカサがいた。
なかなか風呂に入れない調査兵団だが最近は色々と落ち着き
ゆっくりした時間が取れている為、入浴する時間が確保できている。
ミ「…こんなところで何してるんですか」
あ「ちょっと仕事をね(笑
ミカサこそ早く部屋に戻らないと風邪ひいちゃうよ！」
濡れた髪をみて、寒そうだと心配する。
ミ「…兵長に言われたんですか」
あ「ううん、エルヴィン団長からだよ」
ミ「そうですか…あまり、無理しないでください」
ペコリと頭を下げて、寄宿兵舎の方へと向かうミカサ。
私は思わず引き留めた。
あ「ミカサの性も…リヴァイと同じアッカーマンなんだよね…？」
ミ「……」
歩きを止めるミカサ。
ミ「はい…
兵長と同じというのは少し…いえ、かなり嫌です、けど…
兵長が言うにはアッカーマン一族は主の為に極限まで身体能力が高められることができる一族らしい…です」
あ「そう…」
ミ「私にとってはエレンがそうだと…
わかった気になってるあのチビにはいつか然るべき報いを」
ミカサの瞳の奥はメラメラと怒りの炎が見えた。
…リヴァイ、嫌われてるなぁ〜…(笑
あ「ミカサはエレンのこと大好きなんだね(笑」
ミ「……ッ…//」
顔をポッと赤らめるミカサ。
年頃の女の子らしく可愛らしい。
前にサシャから、ミカサはエレンに“恋”していると聞いていたけど…
この反応からしてそれは本当らしい。
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koi(プロフ) - lokilokiさん» プレイリスト追加ありがとうございます🙇♂️また読んでくださり、ありがとうございます！ (3月8日 23時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます😊これからも宜しくお願いします🙇♂️ (3月8日 23時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 20時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 素敵な作品をありがとうございます✨とても面白いです！！更新頑張ってください✨ (2023年4月25日 18時) (レス) id: fec3a88d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2023年4月5日 1時
