#番外編 【拠点地への遠征】 ページ30
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ジャンside
兵長はあんな美味いもん毎日食ってたのか…いいな。
くそッ…羨ましい…
腹一杯になり、食べ終わった皿を片付けながらそんなことを考える俺。
俺の目は変わらずミラさんから離れない。
カチャカチャ…と皿を洗う俺達だったが…
リ「お前等何だ、この舐めた洗いは」
ミカサの拭き終え重ねていた皿を見て、眉間に皺を寄せる兵長。
…まずい。ちゃんと洗ってなかったか…？
冷や汗をかく俺達。
リ「俺がやる。
お前等に任せても汚れなんて落ちねぇだろうからな」
ア「えぇ…でも…！」
そう言い、キッチンへ立つ兵長。
兵長に皿洗いをさせるなんて…！と思ったのも束の間だった。
皿を洗う手際の良さ…
それもピカピカに仕上げ、光り輝いていた。
…す、すげぇぇ…
圧倒されている俺達の前にミラさんが
あ「リヴァイは13歳まで皿洗いの仕事をしていたんだよ」
と言った。
…まさか、あのリヴァイ兵長が…！
皿洗いの仕事をッ…！！？
リ「おい、また余計なことをペラペラと…」
あ「これは別に大丈夫でしょ？減るもんじゃないし」
その後も仲良さそうに話す兵長とミラさん。
やるせない気持ちを抱く俺。
羨ましい…と思いつつ、兵長相手だとどうも動けない。
その横ではミカサがエレンの口についた食べかすを拭っている。
またその横ではコニーとサシャが言い争いを始めている。
俺はポツン…と一人だ。
…何だよ！これッ！！畜生ッ…！！
虚しい気持ちを押し殺す。
パッと隣を見るとアルミンがいた。
ジ「アルミン…お前だけは俺を見捨てないでくれよ」
ア「…？…うん…もちろんだよ」
この日アルミンだけは俺の仲間だと…
俺の中で密かに、独り者同士の契りを交わした。
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諫山先生がリヴァイは食事の支度の時
後片付けの方をやりたがりといっていたので…
また作者の再現したがりが発動してしまいました。
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koi(プロフ) - lokilokiさん» プレイリスト追加ありがとうございます🙇♂️また読んでくださり、ありがとうございます！ (3月8日 23時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます😊これからも宜しくお願いします🙇♂️ (3月8日 23時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 20時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 素敵な作品をありがとうございます✨とても面白いです！！更新頑張ってください✨ (2023年4月25日 18時) (レス) id: fec3a88d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2023年4月5日 1時
