#56【謎の来訪】 ページ12
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リヴァイside
ハ「どうした！エレン！立て！
人類の明日が君に懸っているんだ！立ってくれ〜ッ！！」
リ「メガネ、今度は様子が違うようだが…
もう10mもねぇし、所々の肉も足りてねぇ。
そしてエレンのケツが出ている」
ハ「わかってるよ！
エレン！まだ動かせそうか！？何かしら合図を送ってくれ！」
エレンの硬質化の訓練の際にも…
リ「おい、また単独行動だぞ…あの根暗野郎は。
処分も検討しとくか？」
ハ「いや、合図がない。ここまでだ。エレーン！」
アルミンの言う「巨人の硬質化の力を使って壁を塞ぐ」という道のりは長く思えた。
今回の件においてもエレンとヒストリアは最重要人物になるだろう。
リ「お前はエレンと同じ馬車に乗れ。
こっちはハンジ達とトロスト区に戻る」
ヒ「はい」
ヒストリアが馬車の方へと向かったのを確認し、エレンの元へ降りようと立体起動を動かす。
だが降りるところで呼び止められる。
「兵士長、よろしいでしょうか」
リ「あぁ、どうした」
調査兵団本部の門兵だ。
最近こいつの顔をよく見る。
「あの…また前回同様、兵士長にお会いしたいという方がいらしてます」
リ「俺に何の用かは知らんが…放っておけ。
大方大した用でもないだろう」
「了解しました」
リ「そして二度と来るなと…そう伝えろ」
「はい！」
今の俺達には時間が限られている。
硬質化の問題…そしてヒストリア・レイスについて。
庶民はそんなこと気にしちゃいねぇだろうが…
人類の存続より己の命を最優先に考えてきた連中だ。
一言、俺から言ってやってもよかったが無駄だろう。
そうして俺達はエレンとヒストリアの身柄を護り進め…
エルヴィンの処刑判決が下される中、調査兵団と駐屯兵団のクーデターが成功。
中央憲兵団の制圧が完了した。
中央憲兵団は王政直轄の部隊。
奴等は公には明かすことができない治安維持や情報操作を行っていた。
だが、その頂点に立つ王は偽りであり…
ただのボケたじいさんだった。
これにより調査兵団は自由の身となった。
その後、ヒストリアは実の父親“ロッド・レイス”にとどめを刺し
民衆の前で自身が真の王であることを公言した。
そして俺は知った。
そんな渦中に来ていたしつこい来訪者は…
「リヴァイッ…！やっと見つけた！」
9年越しの約束を果たしに来ていたのだと…
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koi(プロフ) - lokilokiさん» プレイリスト追加ありがとうございます🙇♂️また読んでくださり、ありがとうございます！ (3月8日 23時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます😊これからも宜しくお願いします🙇♂️ (3月8日 23時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 20時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 素敵な作品をありがとうございます✨とても面白いです！！更新頑張ってください✨ (2023年4月25日 18時) (レス) id: fec3a88d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2023年4月5日 1時
