#06【真相】 ページ11
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門兵side
明朝から本部の門前に新聞記者や民衆の人集りができていた。
門兵1「何でたってこんなに騒がしいんだ？」
門兵2「それがだな___」
話によると“調査兵団兵士長リヴァイ・アッカーマン”のある噂についてだった。
門兵3「それ本当か！？あのリヴァイ兵長に…！？」
門兵2「あぁ、びっくりだよなぁ。
そういうのは好まねぇというか…無縁な人だと思ってたからな」
門兵4「一体誰なんだろうな」
門前にいる民衆同様、話題の渦中に入っていく俺達。
そんな中、ガヤガヤと騒がしい門に話題の人物が歩いてくるのが見えた。
…リヴァイ兵長ッ…！！
ギギ…と開かれる門。
兵長の姿に門兵の皆が挨拶の敬礼をする。
門兵1「おはようございます兵長！」
門兵3「おはようございます！」
挨拶に軽く「あぁ」と返事をする兵長。
相変わらずその目付きは怒っているように見えて、未だに慣れない。
…でも何故こんな早くに…？
任務か何かか…？
そう思っていると、兵長の元へと駆け寄る記者や民衆。
…こいつ等…ッ…
これを許せば、後から兵長に「お前等の仕事はこういう奴等を寄せ付けねぇことだろう」と叱責を喰らうに決まっていた。
それを避けるため、兵長へ群がろうとする奴等の行手を阻んだ。
門兵4「おい、ここは調査兵団本部だぞ…！
団に関係のない奴はッ…」
スッと上がる兵長の右手。
「いい」
そう言っているように見えた俺達は兵長の言う通り、後を任せることにした。
それをいいことに詰め寄る記者達。
記者1「リヴァイ兵士長！噂はお聞きですか！」
記者2「お相手は！？一体何方なんです…？」
リ「…………」
兵長は顔色一つ変えず、質問を聞いていた。
記者3「兵長！どうなんですか…！」
一通り聞いた兵長は親指を上げた。
クイッと上げた親指が斜め後ろを差している。
そこにいたのは…
あ「え！芽が出てる！！マルクスさん来てきて！」
門近くの本部中庭の花壇へと蹲み込んでいる…
…兵士副長。
リ「あいつだ」
「「…えッ…！！？」」
そこにいる皆が驚きで言葉を失っていた。
数秒の沈黙が流れた。
破れたと同時にまた怒涛のように質問の嵐が舞い込んだ。
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koi(プロフ) - ユウカさん» コメントありがとうございます☺️主人公は恋愛未経験の為、恋に対して変な誤解もしてます…それも含めて可愛いですよね😂 (3月17日 12時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ(プロフ) - かわいい🥹 (3月16日 0時) (レス) id: d28d804b9b (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - 天ヶ瀬さん» コメントありがとうございます😊ここまで読んでくださりありがとうございます！そういっていただけて光栄です😳 (3月12日 9時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
天ヶ瀬(プロフ) - わわ😭😭前作から愛読させて頂いてました最高に面白いです😭💗 (3月11日 21時) (レス) @page12 id: 2303c9977f (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - りおさん» コメントありがとうございます😊応援ありがとうございます✨☺️ (3月9日 14時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2024年3月1日 16時
