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「何?もう落ちちゃったの?」


と意地悪な笑みを浮かべる。
マジでムカつく…



「んなわけないじゃん」







「てかさぁ拓弥」






中でも1番ガラの悪そうなチャラ男みたいな人が立ち上がる。





「ずっとそのカッコしてるつもり?」



「あぁ。色々面倒くせぇし」



「ほんっと似合わないよねそれ」





さっきの赤髪の人が笑いながら指さしたのはカツラ。








「学校に友達居ないんやろ?」








「作ってねぇだけだもーん」









全く状況が読めないまま私はそこに1人立ち尽くしていた。









「てか可哀想じゃん!連れてきたのにほっといて」


うわやば…、めっちゃカッコイイひと居る。
美形〜、鼻高ぇ……。



「名前は?」




「あ、Aです」





「A、よろしくね!」









見た目はゴリゴリヤンキーなのにニッコリと天使の様な笑みを浮かべるのは……、









「俺は佑亮!」









佑亮くん……、

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作者名:りの | 作成日時:2018年12月23日 21時

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