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マジですか ページ7
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私のマジの焦りをケラケラ笑う安田先輩を横目に私の部屋で寝ている人を数えると
1..2..34..5..？！
『え…なんか知らない人が…』
「ああ、さっき喋っとったんやけど覚えてへん？」
『え…』
もうやめて…お酒のんじゃだめだわ…
知らない記憶しかないわ…
「あっこに寝てるんがヨコちょ、横山先輩で院生やで。
んでその隣におるんが信ちゃんっていうて村上信五先輩な、だから信ちゃん、4年生や。
窓辺におる顔見えへんのがマルっていうて丸山先輩3年生。
んで俺が2年生Aちゃんの一個上の学年！やっと後輩ができた〜〜うれし〜〜！！」
誰…何？！
クラクラする頭を抑えて
明日への不安を抱える私に
「明日はなんもあらへんから、も少し寝かせてや…」
っていう安田先輩
その他大勢に毛布をかけて
そこらへんにある自分の携帯で時間を確認した
朝の5時過ぎだった
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作者名：ひじき | 作成日時：2017年1月19日 17時
