私の日常がカオスな件 (ページ39)

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事件36：それな！ページ39

私には絶対に許せないヤツらがいます。

見た目もおぞましく、ことごとく私の邪魔をするヤツら。

眼中にも入れたくないし、想像したくもない。

そう・・・ヤツらは・・・
虫。

私は虫が大の苦手です。
蝶々もテントウムシも無理です。近づけたら泣きながら死にます。

沖縄・・・いや、私の住んでるところは虫が多い。
これまでも何回か瀕死の状態に陥った。

これはそんなときに起こった話・・・いや、事件です。

ある日

私「よし、お風呂に入ろう！」

私がお風呂場に入った瞬間！

私「ひゃあああああああああああああああああああ！！！！！」

母上「！？」
母上「どうした娘よ！」

私「あ、あれ・・・」

そこには絶対に普通の家にはいないようなデカいクモが！！

母上「何もいないじゃん」
私「いるわ！貴方の目は節穴！？」

母上「あーん！？何だとクソガキ！クモしかいないやんに！」(クモしかいないだろ！)
私「結局いるやんに！」(結局いるじゃん！)

母上「クモぐらいいいさぁー！ほっとけ！」
私「ええええええええええ！」

私「ムリムリムリムリムリムリ！！！！」

私「見捨てないで母上！」

私「やだやだやだやだやだやだやだやだ!!!!」

母上「」
その時

私の母上はキレた！

母上「はっさ！！やー何か！？さっきからふんでーして！でーじかしましいよ！？」
※(訳：もう！お前何なの！？さっきからぐずって！めっちゃうるさい！！)

母上「クモがお前の事気にしてると思うば！！」(気にしてると思うか！？)

私「」

私はその一言を聞いた瞬間、普通にお風呂に入った。

が、何だか複雑な気持ちだった。