1年とみんなの出会いの話 ページ5
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悠仁「なぁなぁ先生?」
五条「ん〜?どうしたの悠仁?」
これは高専での、とある授業の始めの話。
悠仁は気になってた質問を当人にぶつけてみた。
悠仁「先生ってさ、目隠ししてるじゃんか。生活出来てるってことは見えてるってことだよな?」
釘崎「あ、それ私も気になってた!!どうなってんのホント?」
どうやらみんな考えることは同じだったらしい。
五条は一瞬驚いたような顔をした後、ニヤッと笑って言った。
五条「フッ…知りたい?」
虎野「「知りたい!!」」
伏黒「………。」
目を輝かせる悠仁と釘崎に、五条は謎のキメ声で言った。
五条「僕はさ、イケメンで高身長で最強五条悟なの。だから基本何でも出来ちゃうわけ。目隠ししてようがさらにマスクで顔面ほとんど隠れてようが別にどうってことないんだよね。分かる?」
伏黒「それよく真顔で言えますね。」
伏黒の冷静な突っ込みに対しても、
五条「え、だって事実だもん。」
なんてさらに真顔で返すもんだから伏黒は早々に諦めた。
悠仁「はいはい先生!!」
五条「はいッ、悠仁くん!!」
手を挙げる悠仁に、ノリよく応える五条。
悠仁「でも偶にグラサンだよな?何で?」
そんな悠仁の質問に、キョト顔で応える五条。
五条「え、気分。」
釘崎「適当か。」
その流れで、黙っていた伏黒が、何かを思い出したように言った。
伏黒「…そう言えば、1年前までは包帯でしたよね?何で変えたんですか?」
虎野「「え、そうなの!?」」
五条「そっか〜悠仁たちとは出会う前だから知らないのか。あのスタイルは、元々僕の友達が考えてくれたヤツだったんだけどね?」
すると、話し始めた五条の声は途中で違う相手に引き継がれた。
??「毎日時所構わず『治〜包帯巻いて〜』って言われ続けてたから面倒になったのだよ。」
悠仁「っえ!?いつの間に!!ってか誰!?」
いつの間にか教室に居て、伏黒に覆い被さる黒い影。
その影に伏黒はだるそうに言った。
伏黒「やめてください太宰先生…重いです。」
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あひ(プロフ) - 赤美恭さん» いえいえ、こちらとしては、読んで頂けるだけで土下座物なので…お気遣いありがとうございます。楽しんで書かせて頂きますね!! (2021年2月14日 16時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
赤美恭(プロフ) - こちらこそ有難う御座います。楽しみに待っておりますね!ゆっくりで大丈夫ですから健康に差し支えない程度に急がずで^^* (2021年2月14日 15時) (レス) id: 9a2b9c4af4 (このIDを非表示/違反報告)
あひ(プロフ) - 赤美恭さん» それからリクエスト頂き感謝します!!2年生ズと先生の出会い、それからパーティー編ですね、承知しました!!個人的に書くか悩んでいた所だったので、喜んで書かせて頂きます!!続編の方で書こうと思うので、気長に待っていただけると嬉しいです。長々とすみません() (2021年2月13日 22時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
あひ(プロフ) - 赤美恭さん» コメントありがとうございます!!そう言って頂けて本当に嬉しいです!!キャラクターの姿が想像できて楽しいなんて物凄い褒め言葉を頂きました…これからも作者の妄想に付き合って頂ければ幸いです。 (2021年2月13日 22時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
赤美恭(プロフ) - 無茶を承知の上でのリクエストのようなものですのでスルーして頂いても構いません。これからも応援しております (2021年2月13日 20時) (レス) id: 9a2b9c4af4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AHI | 作成日時:2021年1月30日 23時