もしも【改】 ページ33
× × × × × ×
悠仁side.
悠仁「誰だ。」
階段から降りてきたつぎはぎ。
真人「はじめましてだね。」
なんだコイツ…人……?
違う、この感じ。
真人「宿儺の器。」
ソイツは、笑いながら左腕を上げる。
と、ありえねぇ位変形する腕。
順平「待って真人さん!!」
順平が叫んだ時には、俺は変形した腕で壁に押し付けられてた。
ッ…馬鹿か俺は!!つぎはぎ顔の人型呪霊!!
ナナミンが言ってたまんまじゃねーか!!
悠仁「逃げろ順平!!」
頼むからっ!!
俺の中の何かが危険だって言ってんだよ!!
悠仁「コイツとどんな関係かは知らん!!けど今は逃げてくれ!!頼む!!」
順平「虎杖君落ち着いて!!真人さんは悪い人じゃ───」
戸惑ってる順平の後ろには、距離を詰めてくるつぎはぎ呪霊。
クソっ、動けねー!!
順平「悪い……人……」
真人「順平はさ、まぁ頭いいんだろうね。」
順平の肩には、とうとうつぎはぎの手が乗る。
真人「でも、熟慮は時に短慮以上の愚行を招くものさ。君ってその典型!!」
何楽しそうに話してんだよ…やめろ…やめてくれ…
真人「順平って、君が馬鹿にしている人間のその次位には馬鹿だから。」
クソっ、離せッ!!…誰か、誰かッ……順平をッ…!!
真人「だから死ぬんだよ"ッ!?!?
瞬間、つぎはぎの言葉は途切れた。
横から物凄いスピードで飛んできた黒い影によって。
悠仁「うおッ!?」
いきなり自由になった俺は、そのまま床に落ちた。
一方黒い影は、そのまま壁にぶつかると、つぎはぎに片足を乗せて言った。
「−重力操作−」
真人「ッゔ!?」
つぎはぎが床に押し付けられる。
ヒビが生えるほど強烈に。
それが出来るのは───
悠仁「な、かはら先生!?」
中也「よォ悠仁、大丈夫か?」
黒い影──中原先生は、いつもみてぇに帽子被って、ニヤって笑って立ってた。
いつも通り。
…だけど、そのいつも通りの笑顔に、超絶安心してる俺が居んのも事実だった。
× × × × × ×
1500hitありがとうございます!!
そしてよーやく来ました書きたいとこッ!!
中也さん、いいとこ全部持ってくんで乞うご期待。
ラッキーアイテム
喜久福
ラッキーキャラクター
太宰治
79人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あひ(プロフ) - 赤美恭さん» いえいえ、こちらとしては、読んで頂けるだけで土下座物なので…お気遣いありがとうございます。楽しんで書かせて頂きますね!! (2021年2月14日 16時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
赤美恭(プロフ) - こちらこそ有難う御座います。楽しみに待っておりますね!ゆっくりで大丈夫ですから健康に差し支えない程度に急がずで^^* (2021年2月14日 15時) (レス) id: 9a2b9c4af4 (このIDを非表示/違反報告)
あひ(プロフ) - 赤美恭さん» それからリクエスト頂き感謝します!!2年生ズと先生の出会い、それからパーティー編ですね、承知しました!!個人的に書くか悩んでいた所だったので、喜んで書かせて頂きます!!続編の方で書こうと思うので、気長に待っていただけると嬉しいです。長々とすみません() (2021年2月13日 22時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
あひ(プロフ) - 赤美恭さん» コメントありがとうございます!!そう言って頂けて本当に嬉しいです!!キャラクターの姿が想像できて楽しいなんて物凄い褒め言葉を頂きました…これからも作者の妄想に付き合って頂ければ幸いです。 (2021年2月13日 22時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
赤美恭(プロフ) - 無茶を承知の上でのリクエストのようなものですのでスルーして頂いても構いません。これからも応援しております (2021年2月13日 20時) (レス) id: 9a2b9c4af4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AHI | 作成日時:2021年1月30日 23時