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太宰さんの話。[4] ページ15

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さしす組+太宰は、横浜観光最後に、とある喫茶所に訪れ、夜ご飯を食べていた。

店内は静かな照明が着いていて、優しい音楽とマスターが淹れるコーヒーの音がよくマッチしている。

落ち着いた雰囲気の中、それに似合わぬ声が響いた。

五条「はァ!?オマエ学校行ってねーの?マジで?面白w」

夏油「うるさいよ悟。もうちょっと声落として。」

太宰「だってあんな場所、この酸化した世界でつまらない人生を送るための術を学ぶ場だろう?時間の無駄だよ。」

太宰は、女給さんが運んできた紅茶に角砂糖を放り込んで混ぜ、さらに付け足した。

太宰「それに、分かりきった事を繰り返し学ぶことに意味を感じない。あんなのそこらで足踏みしてるのと変わらないよ。」

その返答に、五条の笑みはますます深まった。

五条「ククッ、オマエいいじゃん。やっぱ気合いそう。」

太宰「そりゃどーも。…僕も頭のキレる奴は嫌いじゃあない。」

五条「やったね、友達増えそーだよ傑。」

夏油「そうだね。」

硝子「今まで友達居ないのはさ、単にアンタらの性格が歪んでるからじゃないの?」

五夏「「辛辣。」」

発言した硝子含め、性格に難アリの4人だったが、だからこそ打ち解けるのに時間はかからなかった。

横浜にある、レンガ造りのビル1階。

オシャレな喫茶所に、学生4人の笑い声が響いていた。

× × × × × ×
この喫茶所、分かる人は分かるんですかね…
そう、お察しの通り!!、って感じです(オイ)

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あひ(プロフ) - 赤美恭さん» いえいえ、こちらとしては、読んで頂けるだけで土下座物なので…お気遣いありがとうございます。楽しんで書かせて頂きますね!! (2021年2月14日 16時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
赤美恭(プロフ) - こちらこそ有難う御座います。楽しみに待っておりますね!ゆっくりで大丈夫ですから健康に差し支えない程度に急がずで^^* (2021年2月14日 15時) (レス) id: 9a2b9c4af4 (このIDを非表示/違反報告)
あひ(プロフ) - 赤美恭さん» それからリクエスト頂き感謝します!!2年生ズと先生の出会い、それからパーティー編ですね、承知しました!!個人的に書くか悩んでいた所だったので、喜んで書かせて頂きます!!続編の方で書こうと思うので、気長に待っていただけると嬉しいです。長々とすみません() (2021年2月13日 22時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
あひ(プロフ) - 赤美恭さん» コメントありがとうございます!!そう言って頂けて本当に嬉しいです!!キャラクターの姿が想像できて楽しいなんて物凄い褒め言葉を頂きました…これからも作者の妄想に付き合って頂ければ幸いです。 (2021年2月13日 22時) (レス) id: 3b7f0ae71c (このIDを非表示/違反報告)
赤美恭(プロフ) - 無茶を承知の上でのリクエストのようなものですのでスルーして頂いても構いません。これからも応援しております (2021年2月13日 20時) (レス) id: 9a2b9c4af4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AHI | 作成日時:2021年1月30日 23時

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