紫と桃

３１話 ページ33

マルコ「この島だねぃ」

イゾウ「この島に来るのも久しぶりか？」

エース「なぁロイ，ここなんて島だ？」

『ん〜私も来たことないからな〜』

エース「お前も来たことねぇの？」

マルコ「うちは縄張りの数が多いからねぃ。新入りが出来たからって全部回るわけにゃ行かねぇんだよい」

イゾウ「ここはクロウセス島だ」

『綺麗な花〜』

マルコ「寄り道せずにさっさと帰るよい」



イゾウ「これぐらいあれば十分か？」

マルコ「じゃあ帰るよい」

キャー

「ごめんなさい，悪気はないの！許して！」

エース「なんだ？行ってみようぜ」

マルコ「そんなのにいちいち付き合ってたらキリがないよい。ほっとけよい」

『でもここお父さんの縄張りでしょ？変な噂が立たないといいんだけど…』

マルコ「…見に行くだけだよい」

「「(やった！)」」

イゾウ「(マルコも簡単だな(笑))」



女「お酒も財宝もお渡しします！どうか息子をお離し下さい！」

男「うるせぇ！！グダグダうるせぇんだよ。俺たちは白ひげ海賊団だ。この島を守ってんのにそんな口きくのか？あぁ？」

女「お許しください(号泣)」

息子「うわ〜んお母〜さん(号泣)」

男「黙れってん言ってんだろ！(武器を振り下ろす」

ガキン

マルコ「そこまでだ」

男「誰だお前！！」

男２「動くなよ。お前の逃げ場はない」

マルコ「それはどうだろうねぃ」

男「あぁ？」

「「グォッ ガハッ」」

イゾウ「弱ぇ」

『もっと強い人…』

男２「と，止まれ！止まらないとこいつらを…！？あいつらどこ行った？」

『あの家族ならあっち』

男「お前ら！何者だ！名乗れ！」

マルコ「お前から名乗れ」

イゾウ「(まだ怒ってんのか)」

男「俺は白ひげ海賊団１番隊隊長の不死鳥マルコだ」

「「ブフォꉂ(ˊᗜˋ*)」」

イゾウ「クククク ダメだ，止まんねぇꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)」

『ふふふ クククク 止まんないꉂ(ˊᗜˋ*)』

マルコ「お前ら笑ってやんなよい。こいつらは必死なんだからよい」

『必死なの？ふふ ククク あははははは』

イゾウ「やっべぇ本当に止まんねぇあははははは」

マルコ「よっぽど面白かったんだろうねぃ。久しぶりにツボに入ってるのみたよい(¯∇¯;)」

エース「お，おい大丈夫なのか？」

マルコ「あ〜笑い死ぬかもねぃ」

エース「そっちじゃなくて，こいつら！」

マルコ「大丈夫だよい」

男「こいつら(怒)」

男「お前ら，やっちまえ！」

「「おう！」」

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