２０話 ページ22
マルコ「お前裏でなんて呼ばれてるか知ってるかよい？」
イゾウ「さぁ？知らねぇな。」
マルコ「魔鬼王だよい。」
イゾウ「魔鬼王？変な名前だな。」
マルコ「なんでも，名前から恐ろしい鬼や，地獄に君臨する最強生物閻魔大王より怖いらしくてねぃ。」
イゾウ「だせぇしセンスねぇな。」
マルコ「それは同感だよい。」
イゾウ「ってか，鬼や閻魔大王より怖いってのはおかしくねぇか？あった事ねぇだろ。」
マルコ「まぁ，例えだからねぃ。お前はそれだけ恐ろしいって事だよい。」
イゾウ「ふーん，ま裏でなんて呼ばれてるかなんてどうでもいいんだが…お前さんなんでそんな事知ってたんだ？」
マルコ「あぁ，この前あった取り引きから帰る時に聞いたんだよい。」
〜回想〜
「なぁ，今のって白ひげ海賊団１番隊隊長の不死鳥マルコだろ？怖そうだな。」
「お前は新入りだったか？あのマルコより怖い奴が居るぞ。それも白ひげ海賊団に。」
「そんな奴居んのか？誰だ？」
「白ひげ海賊団１６番隊隊長妖艶のイゾウだ。」
「あの綺麗な人か。怖そうには見えないけど？」
「あいつは裏で魔鬼王って呼ばれるぐらい恐れられてんだよ。」
「魔鬼王？」
「あぁ，鬼や閻魔大王より怖いって意味でな。」
「そんなに怖いのか？」
「あぁ。あいつを怒らせて生きて返ってきた奴は居ねぇ。死体で返ってくる。」
「死体で！？…人は見かけに寄らねぇんだな」
「あぁ。お前も気を付けろよ。」
「あぁ。」
〜回想終了〜
マルコ「ってねぃ。…お前ちゃんと生きて返せよい」
イゾウ「俺の機嫌を損ねたんだ，仕方ねぇだろ？」
マルコ「…鬼や閻魔大王の方がよっぽど可愛いよい」
イゾウ「ひでぇ言い草だな(笑)」
マルコ「ε(･д･｀*)ﾊｧ…」
『イゾウさん，マルコさっきからなんの話ししてるの？』
マルコ「ロイは聞かない方がいい話だよい。」
『ケチ〜(・ε・｀ )』
イゾウ「お嬢，サッチに作って貰ったのか？」
『うん！だから４人で食べようかと思って持って来たの！食べよ！』
イゾウ「あぁ，いただくよ」
マルコ「サッチ，コーヒー４人分」
サッチ「もう作ってあるぜ」
マルコ「お前にしては早いねぃ。書類も早く出してくれれば良いのにねぃ。」
サッチ「( ´^`° )ウｯ…それは…善処します。」
『美味しいね〜』
イゾウ「そうさね。」
マルコ(この船に乗ってる時は魔鬼王ってより妖艶なのにねぃ。)
イゾウ「なんだ？」
マルコ「なんでもないよい。」
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黒薔薇(プロフ) - 哀羅さん» ψ(｀∇´)ψｹｯｹｯｹまさに笑い話だよ (2020年8月19日 17時) (
レス) id: 9a82747eed (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - 主ちゃんの秘密事．．．めっちゃ気になる（笑） (2020年8月19日 8時) (レス) id: 58bdaeccd2 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - うわぁぁぁ！最後の方のマルコとイゾウの会話さいっっっこう！！裏でなんて呼ばれてるんですかね、イゾウさん笑めっちゃ気になる笑笑 (2020年8月13日 8時) (レス) id: 58bdaeccd2 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - 哀羅さん» ありがとうございます ！ 何かリクエストとかあればどんどん教えてください！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月5日 18時) (レス) id: 9a82747eed (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - 毎回楽しく読ませてもらってます！！！！！なんか普段の毎日が細かく表現されててすごいなって、いつも思ってるんです！これからも楽しみに応援させてもらいます！！！！！ (2020年8月4日 19時) (レス) id: 58bdaeccd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年7月11日 9時
