【名探偵コナン】ポアロマスターの代理です。2

47.あの日と似ている ページ29

本日ポアロは店休日。
前日店に来た園子ちゃん達に
遊園地に誘われたので只今遊園地なう！
いやぁ、こんなん久しぶりだわ〜
絶叫乗りまくってやろ！！

ちなみに一緒に来てるのは
蘭ちゃん園子ちゃん、博士と子供達だ！
微妙に乗り気じゃない哀ちゃんの顔が
可愛くてしゃーない天使。←


コ｢律さん楽しそうだね？｣

『そりゃ大人になっても
こういう所は昔から変わらず
大好きだからね〜』

コ｢時々律さんが
歳上に見えないのは気のせい…？｣

『気持ちは君達と同級生さ！！
アッハッハッハッハッ！！！』


皆で色々アトラクションを楽しんだ後
最後に観覧車に乗ろうという話になった。
今この一つの箱の中には
蘭ちゃんと園子ちゃん、コナン君に私の
四人が乗っている。


園｢そういえば律さん、
この間沖矢さんにお食事に誘われたとか！
ちょっと話聞きたいですー！！｣

蘭｢もう園子ったら止めなよ！！｣

『特に何も無いって、
沖矢さんとコナン君と楽しく食事した。
ただそれだけだって〜』

園｢ガキンチョ…あんた空気読めないわねぇ…｣

コ｢ははは……はぁ。｣


コナン君よ、ごめん。
私的には物凄い助かったんだが
空気読めない奴にされちゃったね。


園｢でもこの子送り届けてから
二人きりになった時間あったんですよね！？
その時も何もなかったんですか？？｣


もうわくわくが止まらない園子ちゃん。
分かるよ、うんとてもよく分かる。
こういう話は女子って好きなもんだよね。


『ホントに何も無いんだってば〜
でもあの日は楽しかったなぁ…
暫く一人で夜ご飯食べてきたからさ。』

蘭｢一人暮らし長いんですか？｣

『そうだね、両親は幼い頃に…
唯一の兄弟の兄は3年前にね。』

｢｢｢………………｣｣｣


なんかしんみりさせちゃった。
気にしないでと謝ろうとすると
この静寂の中聞こえる時計の様な電子音。

凄い嫌な予感しかしない。


コ｢何…この音…｣

園｢確かに何か聞こえるわね…｣


全員がその音を感知して
キョロキョロと辺りを見渡す。
すると園子ちゃんの座っている座席の下から
遭遇したくない物が見つかってしまった。

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す