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番外編:01【魔法使いのこまちちゃん】 ページ13

※本編とは関係なし。

※ただ書きたかっただけ。

※温かい目でお付き合い下さい。








むかしむかし、森の奥深くに一人の女の子が住んでいました。





女の子は不思議な力を持っていて、ほうきで空を飛べたり、動物達と話す事が出来ました。


そんな彼女のことを、動物達は【魔法使いのこまちちゃん】と呼んで慕っていました。






「こまちちゃん、俺です」


「……入ってどうぞ」






今日こまちちゃんの家を訪ねてきたのは犬のゼロ君です。

手にいっぱいパンを抱えていました。






「……やっぱり。最近見ないと思ったら、また家に籠ってたんですね」


「魔法の練習してたら思ったより時間が経っていて……」


「ご飯、いつから食べてないんですか」


「前にゼロ君がパンを持ってきてくれた時以来です」


「それ一週間前の事ですよ!?」


「水はちゃんと飲んでました」


「そういう問題じゃないです!ホラ、ちゃんとパン食べて下さい!」





そう言ってゼロ君はこまちちゃんにパンを渡しました。

あっという間にパンを全部食べ終わったこまちちゃんは、ゼロ君と散歩に行く事になりました。






「……久しぶりの外の空気」


「俺、そろそろ本当にこまちちゃんが心配です」


「?私は大丈夫ですよ」





不思議そうに首を傾げるこまちちゃん。

すると、彼女が被っているとんがり帽子に一匹青い鳥がとまりました。







「……久しぶりに見つけた。全然家から出て来ないから」


「標君、今私とゼロ君散歩中なんだけど一緒に来る?」


「ごめんね、これから用事があるんだ。だからもう行かなくちゃ。……じゃあね」




標君は去り際にゼロ君の頭をくちばしで軽く突いてから飛び去って行きました。





「痛ッてて……」


「じゃあ私達も行きましょうか」


「こまちちゃん!?」





そうして再び散歩し始めた二人。
しばらく歩いていると、なにやら騒がしい声が聞こえてきました。





「ちょっと!その木は僕らが先に見つけたんです!」


「いや俺達だ」





どうやら、ケンカしているようです。


二人は彼らに話を聞いてみる事にしました。








あともう一話続きます←
最初にも書きましたが温かい目で見て下さい。

〃→←〃



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設定タグ:ゼロ一獲千金ゲーム , 逆ハーレム   
作品ジャンル:タレント
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マカロン(プロフ) - ナッツピさん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。確認したところオリジナルフラグは付いていませんでした。もし今後も続くようでしたらお手数ですが教えて頂けると助かります。 (2019年4月27日 21時) (レス) id: c48da97d00 (このIDを非表示/違反報告)
ナッツピ - オリジナルになってます編集画面の下の方に書いてあるので外してください (2019年4月4日 21時) (レス) id: a274a13ed0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロン | 作成日時:2018年9月29日 7時

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