【 CS集】透ける心音を捧げて (ページ6)

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誘導加熱の原理による物体の加熱、自身への電磁加速による一時的な走力向上、イオンによる空中浮遊や、電磁力で壁登り。水を電気分解して得られる水素と酸素を燃料にしてバーナー噴射で飛行、空気中の絶縁破壊、およびそれを利用した電流の誘導なども可能。電気そのものへの耐性からスタンガンや同系統の能力をある程度は無効化する。生体電流の操作を利用する身体強化も可能。自分の運動神経に走る電流を制御することにより、「人間スタンガン状態」になりながらも、常人なら身動きできない筋弛緩剤の投与状態でも動ける。また、脳の電気信号を弄りマインドコントロール状態や記憶改竄、捏造、消去も出来る。
磁力操作に関しては、お世辞にも文明が発達しているとは言いにくいSecond世界ではあまり使い道がないが、文明が発達した世界であれば、磁力が作用するものであれば基本的になんでもできるようになる。金属を反射( 反発)や引き寄せることも可能であり、武器や兵器の大半は彼女には効かない。

粒を操ることに関しては本人が全て黙秘しているため謎が多いが彼女が操作できると言うのは確実。例を挙げるとキリがないのだが、簡単に言うと一部の物理法則を無視する能力。原子を別の原子へと変化させたり、熱の操作も可能。本気を出せば原子レベルに分解することも可能だが全てを分解することはできず、一部しか分解できない。
デメリットとしてはSecond世界ではただ単に電気を操作するくらいしかできないこと。この能力は文明の天敵とも言えるのだが文明があまり発達しているとは言えないSecond世界では、この能力の真価を発揮することはできない。

♢流れと方向を操る能力
水の流れ、金の流れ、時間の流れ、魔力の流れ、場の流れなど、流動するもの全般を支配する力。そしてこの力を活用すると、川の流れをずらしたり、血の流れを逆転、時間の流れの停滞など様々なことが可能であり汎用性が高い。理論上は人の流れも支配できるのだが本人は「そのように人の流れを操るのは無粋です」という謎理論の元使わないようにしている。また方法を操るということはベクトル操作ということなので相手の攻撃を反射することができる。

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