【 CS集】透ける心音を捧げて (ページ23)

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良い意味で「フラット」な人柄で、善人にも悪党にも人外にすらも平等に接し、他人の過去や思想、人生の方向性を決して否定したりはしない。彼の人格に影響され、本来は悪人であっても多少どころかかなり丸くなった人も少なくない。仲間に対してはどのような立場であっても対等でありたいと思っているため、立場や家柄を気にせずに接してくれるのは人によって反応は違えど良いものである。お人好しすぎて周りからは「バカ」と称されることはあっても彼は自身のこの在り方に誇りを持っているし、この在り方を貫き通したいと思っている。

誰からも「人・人外たらし」のお墨付きを頂戴しており、どんな尖った人であってもすぐに絆して懐に潜り込むというある意味恐ろしい人。とは言え、個人である以上相性の程度はあり、過去作出身の英霊とは流石に主従関係や血縁、依存程の関係になる事はなく、逆に彼以外なら至れなかったであろう関係性も存在する。
コミュニケーション能力は高めで、いかなるシリアスまたはトンチキな状況にも割とすぐ順応できる高い対応力も持つ。選択肢での発言からすると、普段の彼は穏和でノリのいい楽天家で通っており、状況によってはオタク趣味的な側面も垣間見える。

正義感があり根は真面目。姉に振り回されても本気で怒らないくらいには姉を信用している。幼い頃から優等生であったが、本人は言われたことをしているだけ。意志が弱いというわけではないが考える時間が長い。咄嗟な判断も状況によっては可能。

【武器】
無し

【能力】
空間属性
└ 概要
知識にある魔術に魔力を流して、空間を歪みを発生させて現実に顕現させている。空間を歪ませているため、際限は無い。時間の流れに関係なく過去のものを引っ張ってくることができる。一歩間違えれば禁忌の魔法となるため本人はあまり使いたがらない。

♢召喚魔術
彼が主に使う魔術。この地に根ざす伝説や英雄をこの世に顕現させる魔術。相手は従者であり、彼が主だが立場に差はあまりない。召喚する者は全員が圧倒的力を持っており、マスターのために行動する。例外も存在するが。召喚者にはそれぞれ必殺技が存在しており、固有名は持たないが彼はその必殺技を神器と称している。