5話 ページ9
今日も1日殺せんせーを殺すことは出来なかった
放課後
矢田「Aちゃん一緒に帰らない?」
「ありがとう!でも今日は無理なんだまた誘ってね」
矢田「残念、じゃあまた明日ね」
私はいつの間にか友達との話し方を思い出していた
しばらくお話は惟臣さんくらいしかしてなかったのに
前原「Aちゃん帰ろ!」
「うん!」
磯貝side
桜海さんは前原の誘いを笑顔で受けるし
返事も目を輝かせている
もしかしたら俺ってじゃまなんじゃないかな?
桜海「磯貝くん行こう!」
手を引かれてた
「あゴメンゴメン」
前原「しっかりしろよな今から遊ぶんだから」
「どこいくの?」
桜海「確かに」
前原「そりゃカフェとか色々あんじゃん」
桜海「カフェに行くの?楽しみ」
やっぱり前原の話にはニコニコしている桜海さんだった
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Aさんside
「これは!新しくできたケーキ屋さんだ」
前原「さすが女子だね!」
「磯貝くん!この前のお礼に奢るよ!」
前原「えっお前まさかもうAちゃんに手を出していたのか、ゴメンな気付かなくて…コソッ」
磯貝「違う違う!体調が悪そうだったから声をかけただけだから!コソッ」
「二人とも早くいこ!」
イチゴのショートケーキにチーズケーキそれと紅茶にした
前原「よく食べるね〜」
「磯貝くん遠慮しないで!」
磯貝「お礼なんていいよ」
「そっかぁじゃままた別の機会に何でも言うことを聞くよ」
磯貝「うんありがとう」
前原「お二人さんイチャイチャしてないで早く席について」
「わかった」
席についてから
前原「Aちゃんって彼氏いるの?」
「居たことない…」
珍しい質問にちょっと戸惑ってしまった
「……モグモグ」
磯貝くんや前原くんが食べているところを眺めてくる
照れくさいからやめてほしいな〜
「食べないの?」
磯貝「食べるよ」
「んまー美味しい!チーズケーキがすごく美味しい!」
前原「いいな〜俺タルトにしたし」
「食べたいなら分けよっか?ーはいあーん」
磯貝「///前原…」
前原「あーんと、うまい!」
「磯貝くんも食べる?」
磯貝「えっや、えっと、遠慮しておくよ」
前原「お前照れんなよコソッ」
磯貝「照れてないしコソッ」
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鈍感な天然ちゃん設定ですので
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作者名:唯花 | 作成日時:2020年5月4日 12時