2話 ページ6
私の席は奥田愛美ちゃんの後ろの席だ
中村「ねぇねぇ君三学期は居なかったよね」
「うん…春からE組になった」
中村「う〜んすごっい私のタイプ!私は莉桜っていうのAちゃんよろしく」
「莉桜ちゃんよろしくお願いします!」
中村「可愛い!」
莉桜ちゃんに可愛いと言われて照れていたら
矢田「なになに〜」
中村「Aちゃん可愛いって話」
矢田「本当!はじめてみる可愛い〜」
私の回りに女子が群がり始めた
矢田「私は桃花」
倉橋「私はね〜陽菜乃」
岡野「私はひなた」
不破「私は優月」
片岡「私は学級委員のメグ」
茅野「私はカエ…」
中村「こっちも新顔だね〜」
私とカエデちゃんは春からE組になった仲間だった
そんな感じで自己紹介はざっと終わった
学校生活が始まりしばらくしてからのこと
何だか頭痛いしクラクラする
目眩がして廊下にうずくまっていると
?「桜海さん大丈夫?」
その声の後で意識は途切れた
「あっ!」
私が目を覚ましたら見えたのは天井だった
?「起きた?」
「誰?」
磯貝「あぁごめんね。俺は磯貝悠馬よろしく」
「磯貝くんか」
磯貝「具合は大丈夫?まだ昼休みだし次の授業はどうする?」
「もう大丈夫ありがとう!」
心配させないように飛びっきりの笑顔で言った
磯貝「烏間さんに報告した方がいいかな?今は先生居ないし…」
烏間さん…
「ダメ!絶対にダメ!私は元気だから!」
惟臣さんには絶対に心配かけられない
体調崩したなんてばれたら…
磯貝「そうなのか…」
「授業も出れるよ」
磯貝「じゃあ行こっか」
「うん…」
磯貝くんは優しかった
驚いたかおで私を見て納得したかのように声をかけてくれた
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作者名:唯花 | 作成日時:2020年5月4日 12時